2019-01-01から1年間の記事一覧
前回は、ゲームをさせてしまう親が、心配になることナンバー1の、「熱中するこども」について、ルールさえ決めれば大丈夫というお話をしました。 引き続き、ゲームが数学(勉強)に対してどのような影響を与えるのか、それについて考える2回目です。 今回…
こんにちは。今秋発売のドラゴンクエストが楽しみな亀きち(https://twitter.com/math_kame)です。 「ゲーム」って果たして、数学(勉強)にどのような影響を与えるのでしょうか。その際に、何に気を付ければ効果があがり、逆に逆効果となるのでしょうか。 …
今回はいつもとがらっと色を変えて、 ちょっとゆる~い企画を。 (でも本気!(笑)) 私、亀きちは日頃Twitterをしています。 ここ最近では、毎日のようにフォロワーの方も増えており、何より、みなさんの熱意や暖かいお言葉に、癒され元気をいただいておりま…
名脇役編の中で、「聞き上手」について取り上げる3回目今回が完結編となります。 前編・中編の内容を受けて、実際に授業でどのように取り入れたらいいのか、その具体的な方法を、まとめていきたく思います。 生徒をうまく授業に乗せて、「名脇役」→「名授業…
聞き上手を高めるためにはどうすればいいのか、また、生徒から相談される教員像、教員の表情や教室の雰囲気づくりについて、コツを記載していきます。 今回は、私の実践を多数書いています。 お付き合いいただければ幸いです。
みなさんは、自分自身のことを聞き上手だと思っていますか? 人の話を最後まできちんと聞いて、飲み込んだ上で、発言や助言ができていますか。 授業における教員が、名脇役になるためは、この「聞き上手」であることが、必須条件だと考えています。 私の授業…
授業での真の主役である「生徒」。 その時には、生徒を引き立たせる名脇役となる教師。 今回は生徒を引き立たせるときの中で、板書の利用を中心としながら、基本的な立ち位置や、コツなどを記していきます。 また、私が生徒を引きつけるために真っ先に買った…
前回の記事でもお話ししましたが、 授業の真の主役は「生徒」です。 その生徒の活動を引き立たせ、能力を十分に発揮できるような舞台を用意し、授業を進行していく、これが教える側の役割ではないかと思います。 今回は、生徒の活動を引き立たせるために、教…
開始してから約4か月が経過した当ブログ。1か月ほど前に、電子書籍化のお話をいただき、この度、Amazon kindleにて出版することになりました。 まずは、授業をされる方中心の内容となりますが、教える際の心構えや、身に着けておくと、授業に楽しく取り組…
「授業とは」と題して、これまで掲載してきましたが、今回から新シリーズ「名脇役編」をお届けします。 これまで、授業の監督や主役としてしゃべることについて書いてきましたが、授業での真の主役は、言わずもがな「生徒」。 この生徒を引き立たせるために…
2学期も始まり、宿題テストというものを実施している学校もあることと思います。 教える側としては、生徒の得点やその変動に目が行きがちですが、それ以上に、答案には生徒の心やその変化・考え方なども如実に表現されているものです。 今回は、生徒のみな…
中1に入って本格的に扱うようになる関数分野。 負の数を学習することにより、座標平面も一気に4倍となり、しかも負の数は目に見ないため、今一つ様子が分かりにくいという生徒も出てきます。 文字を2つ同時に考えるのではなく、2段階で考えると思えば、…
生徒も2学期へ向けて、期待と不安が交錯している時期ではないかと思います。 2学期最初の生徒の様子が、とても重要視される昨今。 せめて授業だけでも楽しみに前向きに過ごしてもらいたいものです。 今回は、2学期の授業をスムーズにスタートさせるために…
長期休業明けの授業について考え始めている先生方も多いと思います。 長期休業明けは何かとトラブルが多いもの。 せめて、授業の悩みだけでも少なくしておきたいものですね。 生徒がやる気をもって新学期に臨めるよう、教員が充実感にあふれ、新学期をフルス…
受けてよかったと思う授業。 その感想を一言でいうと、「楽しかったぁ」と凝縮される人も多いのではないでしょうか。 今回は、「楽しい」授業と演出に焦点を当てて、亀きちが思うことを記載しています。
1つのテーマで授業をしても、見せ方(魅せ方)は様々。 どの方法を採択すればいいのか、迷う方もいるかもしれませんね。 今回は、亀きちの考える授業演出の方法論について記載します。 主眼として考えるのが、「生徒が後から振り返り、身につく」 そのため…
生徒を引きつける授業をしたい! どの先生も思う事柄ですよね。 授業で、亀きちが行っていた実践について引き続き、語っていきたいく思います。 今回のテーマは、生徒を引きつけるための演出について、何が必要で、どのようにすればいいのか記載しました。
今週末より、夏休みに入ったところも多いことと思います。 夏休みに入ると、いつもの生活習慣が乱れ、いつの間にか、ゲームやスマホに時間をとられてしまう子ども。 それを見て心配になる保護者の方も多いことでしょう… 私自信もスマホ、ゲーム、数学につい…
授業とは1つのステージ。 それに合う演出を、1回1回の授業で毎回考える必要があります。 どのように見せるのか、そして魅せるのか。 それを数回に分けて考察していきたく思います。 まずは、その準備にあたるステージ(環境)の把握からです。
そろそろ夏休みの足音が聞こえてくる季節。 夏の課題を作り終えた教員の方、受け取った生徒の方もいらっしゃることでしょう。 今回は、教員時代に実践した、ある意味実験的な取り組みについて、その頃の生徒の反応も振り返りながら記載していきます。
自学自習と授業との大きな違いは、教える「教師」がいること。 教える立場がどのような言葉を発するかによって、生徒のモチベーションはアップしたり、逆にダウンしたりもします。 教える側からすると、「自分で学習する姿を育てる」これを日々の授業やしゃ…
亀きちが授業を行う際に気を付けることは、授業を受け入れてくれる空気ができているかということ。 できていれば、こちらの話や説明もすんなり流れていきますし、できていなければ、最悪授業の流れが止まってしまうことも… その雰囲気づくりや、受け入れても…
先日も一度掲載した「しゃべり編」 もっと具体的にというお声もありましたので、細分化して、数回に分けてそのコツを記載していきます。 今回は、授業を自分のものにできているかです。 準備を通して完全に自分のものに、そして自分の言葉で語りかけることが…
授業時間は学校によって違いますが45分から90分の間といったところ。 その間のすべての時間に生徒に集中しなさいというのは、さすがに無理があります。 思春期を迎えている生徒の思考の時間も人それぞれ。 日によって集中できるときもあれば、そうでない…
授業、特に塾の一斉形式の授業では特に速く進むもの。 一度に覚えることがたくさん生じてきます。 しかし、人間が覚えることができることには限界があります。 今回は、人間の記憶について触れながら、それに関した脚本の書き方について記載しています。
2次関数前半戦最大の山場、最大値最小値を求める問題の、グラフが移動するバージョンです。 範囲が動く最大値や最小値でもなかなか手ごわいと感じた皆さんも多い中、さらに、グラフが動いて最大値や最小値を考えるという問題も存在します。 やっぱり考えや…
数学を教えるときに、教科書を見ながら教える先生や大人。 教科書のそのままの流れでは、自分のものにできていない場合、生徒をより分かりにくくしたり、ん?( ,,`・ω・´)ンンン? という表情をされたりすることも。 これは、教える際に何を伝えればいいのかがぼ…
数学という教科はほかの教科に比べると教えることが難しいと聞きます。 その理由を亀きちなりに考えてみたのですが、数学は数字という記号の羅列となってしまい、イメージすることが難しいのです。 数学の授業の極意と言ったら大袈裟ですが、心がけておくこ…
勉強は個人戦?それとも団体戦? この質問がきたら、みなさんはどう答えますか? この答えについて、亀きち目線からの1つの回答を示したく思います。 賛否両論あるとは思いますが、おつきあいください。
定義域が動く時の最大値と最小値の求め方です。 このあたりから、イメージすることがこんなになってくる人もちらほら… 難しい!と感じる人も多いところではありますが、 基本的な考え方はいたってシンプル。 あとは、組み合わせ方と見極めるポイントを理解す…