今回は方程式の解き方について。
いよいよ解き方のメインの武器である「移項」を説明し、
練習を行います。
その前提で理解しておくべきことは、
等式の性質。
授業の前半では、等式の性質を確認するために
徹底的に練習をしています。
この部分をきちんと理解していると、
移項についての、符号逆転のマジックも
あっという間に理解可能。
これまで、勘で答える部分も多かったであろう方程式。
いよいよ誰でも解けるよう
中学生流の方法を解説していきます。
楽しんで身につけましょう。
黄色背景2本が、親子のやり取りを楽しむ、フルバージョン
青色背景が、教えることに特化した、教え方バージョンです。
※実際の授業をほぼノーカットでお送りしていますので、
再生速度を1.25倍~1.75倍にすると、効率よくお楽しみいただけます。
ご意見等ございましたら、コメント欄からぜひお寄せください。
また、チャンネル登録、高評価をいただけますと幸いです。
記事の一番最後に、
今回の授業ノートも掲載しますね!
それでは、内容解説に入っていきましょう!
まずは等式の性質の復習です。
簡単に等式の性質について確認しておきましょう。
等式とは、=を挟んだ「天びんの関係」であるということ
両辺に
同じものを、足しても、引いても、掛けても、割っても
=の関係は変わらないこと
この性質をイメージでいいので
きちんと理解しておきましょう。
教えるときも、
ぜひイメージさせながら指導しましょう。
私は、ヨハンと友人をゲスト出演してもらい、
2人の体重の関係から、説明をしました。
身近な人を取り上げたので、
とても楽しい授業となりました。
↓↓詳しくは前回の記事で♪
パパ塾【中1 方程式】方程式・等式の性質 最初は丁寧さと楽しさがカギ!
それを思い出してもらいながら、
どんどん問題にチャレンジしてもらっています。
前半の動画ですが、
等式の性質12問を連続ノックしています。
ここで天びんの感覚を思い出して、
さらに発展させています。
ヨハンの弱点は分数のわり算なので、
その部分は特に重点的に練習を重ねました。
方程式の解き方については、
「移項」の説明とその練習をしています。
移項の教え方ですが、
元になっているのは、等式の性質。
等式の性質による計算の一部を隠すことにより、
左辺から右辺、右辺から左辺へ、
=の橋を渡ると符号が変わったように見えるのです。
私は、それを教育上はよろしくないと思いながらも
「=の橋を越えれば性転換」
と、インパクト重視で伝えています。
その後の練習についても、
最初は少し時間はかかりますが、
教えるときに、
2段目以降の途中式もすべて言わせています。
このことにより、
内容がヨハンの頭の中に
浸透していくことを感じました。
あとは練習を重ねて、
スピードをどんどん上げていければと思っています。
学校での宿題に任せてもいいし、
ドリルを買っても、作成してもいいし、
ご家庭に応じた練習で盛り上がりましょうね。
小学校時代の
□を使った計算のころより、
劇的に解けるようになったと
本人が思えれば、大成功です!
方程式も徐々に難しくなっていきます。
しっかり基礎を身に着けておきましょう。
では、今回の授業ノートです!
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