今週末より、夏休みに入ったところも多いことと思います。
夏休みに入ると、いつもの生活習慣が乱れ、
いつの間にか、ゲームやスマホに時間をとられてしまう子ども。
それを見て心配になる保護者の方も多いことでしょう…
私自身もスマホ、ゲーム、数学についてはいろいろと体験し、
こうすればいいのでは?というアイデアを持っている人間です。
今回は、スマホと数学のかかわり方について、
私見を記したく思います。
ゲームとスマホと私♪
まず、私自身のスマホやゲームに対するこれまでの関わりから。
私、亀きち自身は趣味がゲーム(笑)
社会人の中でも、ライトゲーム中心ですが、割とする方だと思います。
子どもよりもゲーム情報にはに詳しい状態…(笑)
どれだけ忙しくても、1日30分はやっています。
(最近は、マリオテニスでさくっと遊んでます)
スマホは仕事上、必要不可欠で、
1日の使用時間は数時間に及びます。
家でも寝る前にニュースのチェックや、動画鑑賞をしています。
ですので、今回の考察やお話は、
机上の空論で、高いところから見下ろしての話ではなく、
ゲームをしている親からの目線、
ゲームをしている当人の目線だと思っていただければ幸いです。
スマホは学力が下がるというニュース
最近、このようなニュースを目にしました。
・1日2時間以上のスマホの利用で、幸福度が低下する
・1日3時間以上のスマホで、数学の学習2時間の学習効果が消える
→脳科学の分野において、この研究は始まったばかりとのこと。
自称ゲーマーの亀きちが考えても、たしかに当てはまる節があります。
ずっとゲームやスマホをしていると、
・そのときはだらだらと時間が過ぎてしまう
・後になって振り返ると、時間がもったいなく感じる
・よくよく考えてみると、身についているものがない…
みなさんはいかがですか?
当てはまったり、感じたりする節はありますか?
亀きちのスマホ考察(欠点・利点)
欠点
スマホは、それほど頭を使うことがない
与えられる刺激(受動的)であって、湧き出る刺激(能動的)とは違う
ということです。
スマホやゲームをすると、脳は思考停止して入ってこない状態となります。
文章に目は通して頭の中に入ることもあるのですが、
振り返ってみると、身についていないものも多いし、
直近で身についたものも去ってしまう、
そのように感じます。
利点
スマホは、調べものには大変に役に立つ
スマホを使うと、調べもの学習では本当に有益なものが流れています。
特に、短時間での調べものでは。
ただし、信憑性に欠けるものも多々あるので、取捨選択する能力が必要ですが…
亀きちが考える「数学とスマホの関わり方」
さて、ここから亀きちが考える、
数学の勉強とスマホとの関わり方です。
① スマホ、ゲームは1日1時間以内
自分からアウトプットを意識した脳を使う、これが数学の学習では必須なので、
はやり使う時間は限った方がいいですね。
② 朝イチはスマホを使い、すぐにやめて数学の勉強をする
朝一では、ブルーライトは頭を覚醒させるのに効果があるといいます。
ですので、その光をあびてそのままアウトプットにあたる数学の勉強をすると効果的ではないでしょうか。
③1時間数学→10分~15分の休憩
そのときにスマホやゲームでも可(脳をリラックス)
集中と解放ですね。リラックスのために短時間することはさほどマイナスではないかもしれません。
科学的根拠の研究はこれからということですので、研究に期待ですが、
私が現時点でのゲームやスマホの経験・数学教員としての経験を融合させると、
上の3つがとりあえずの対策になるのではないかと思います。
スマホやゲームに振り回されるのではなく、
うまく活用して、振り回せる夏休みとなりますように…