"教えたい" 人のための「数学講座」

「数学を教えたい!楽しさを伝えたい!」そう思うあなたに、教え方や勉強法・やる気創出法など、動画と記事でノウハウのすべてを紹介!塾講師、学校教員、会社員と多角的な視点、生きた数字を扱う視点から、生涯学習にも役立つ話題が満載です。教え方の研究、勉強法の修得、中高生の自主学習用にご活用ください!

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2020-01-01から1年間の記事一覧

中1 正負の数 累乗 楽しく多くの引き出しを

先日のTwitterの中でも取り上げた累乗の考え方。今回は、もう少し詳細に書いていきます。 生徒に興味を持ってもらうためのネタもいくつか書いていますので、楽しみながら読んでいただき、実践していただけたらと思います。

非常事態宣言延長 優先的に取り組むべき数学勉強法

非常事態宣言が延長のニュースが流れました。 学校自体も、自治体によってまちまちですが、長いところでは、今月末までの休校が決まっているところもあります。 数学の勉強について、この5月をどう向き合っていけばいいのか、亀きちなりに考えてみました。 …

数学1ポイント 中1 正負の数 ツイートまとめ

亀きちがTwitterの中で行っている数学1ポイント(略して #亀1) 昨日、中1の正負の数について、1日かけてポイントを連続投稿する企画を行いました。 多くの反響をいただき、ありがとうございました!! 今回は、そのツイートのまとめをしていきたく思いま…

おうち時間を、賢く、健康的に過ごすゲームって? その3

亀きちがおすすめする「おうち時間を有効に使うためのゲーム」第3弾 第1弾と第2弾はこちらから 今回は、社会性を育むことのできるシミュレーション系のゲームを紹介します。 使い方によっては、情操教育になりますし、社会勉強にもなります。 指導する教…

おうち時間を、賢く、健康的に過ごすゲームって? その2

亀きちがおすすめする「おうち時間を有効に使うためのゲーム」第2弾 今回は、プログラミング系を紹介したく思います。 おうち時間を有効に使うためにはどうすればいいか。 亀きちは、こう考えます。「没頭できる何かを見つけること」 没頭する経験は、集中…

おうち時間を、賢く、健康的に過ごすゲームって? その1

コロナウイルスで、外出自粛が呼びかけれている今、おうちで1日を過ごすという人が、多数いらっしゃることと思います。 ただし、ずっと家の中に閉じこもっているので、心身のバランスがおかしくなってしまったり、生活リズムが崩れてたりしている人も、よく…

「なりたい自分」を描くための 心の掘り下げ方

コロナで大変な状況になっている現在学校が休校になっているところも多く、 家庭学習を黙々することを余儀なくされ、学校から与えられた課題を、淡々として過ごす毎日。 自分が目指す何かが薄れ、目標が霞んでしまっていたり、ついつい怠惰な生活に戻ってし…

中1 正負の数 マイナス×マイナスは なぜプラス?

教員の中でも、なかなか十分に教えることが難しいとされる部分。 「-×-はなぜプラスになるのか」 負の数自体が想像しにくい数です。 生徒がこの辺りを理解するのは、ちょっと想像しづらく、難しいところなんですよね。 教員の皆さんはもちろんのこと、家庭…

亀きち家実践! 中1用 家庭学習用 計算ドリル 無償提供のお知らせ

新型コロナの影響で、休校になっているところも多いかと思います。 「家庭での宿題、やることがない」「少しでもやることを与えてあげたい」 そう思われる保護者の方も多いですよね。 私、亀きちが何かできないかと考え、亀きちが作成し、家庭で使っているド…

数学 ケアレスミス予防大作戦

授業が始まったところでは、今は数学は計算分野が中心になっていることと思います。 そこでまずハードルとなるのが、符号のミスや、ちょっとした計算のミス。ケアレスミスといいますね。 ケアレスミスは、個人によって種類も解決方法も違うものです。性格も…

中1 正負の数 加法減法 項の入れ替えのイメージづくり

マイナスの概念に慣れたところで次にカギとなってくるのが、正負の数の加法と減法(特に項の入れ替え) 結論から言ってしまうと、「慣れ」、この一言に尽きてしまうのですが、 流れをイメージするために、教えるときの概念を4ステップで紹介しようと思いま…

中1 正負の数 マイナスがイメージできるために

正の数と負の数。中学でいきなり登場するマイナスの数。 一気に数の世界が広がるので、予習をしていなかったり、なじみのない生徒は、最初でいきなり試練を迎えることになります。 そのような生徒を少なくするため、教員が心がけておくべきこと、実践のゲー…

独学でもしっかり身につく! おすすめ数学学習本の紹介(生徒編、教員編)

コロナの影響が色濃く出始めた4月。 学校が休校となった地域も見られ、影響はかなり深刻になっています。 大きな不安を抱えている人も、多いことと思います。 そこで今回は、ご家庭向けに、元教員である亀きちがおススメする勉強法や問題集を紹介します。 …

新機軸パズル「計算レール」始動!

新型コロナウイルスの影響により、3月だけでなく、4月も教育現場には大きな影を落としています。 私のような元数学教員の立場でも、何か貢献したい!全国のみなさんに、何か楽しいことやためになることを届けたい! そう考えたとき、かつて教材で開発・使…

新年度開始に向けて 準備編② 教員用TO DOリストの作り方

今回は、さらに焦点を絞って、より具体的な計画の立て方、さらにはTO DOリストの作成の仕方にまで踏み込んで考えてみようと思います。 会議などでお忙しい毎日の先生方とは思いますが、ご参考いただければ幸いです。

新年度開始に向けて 準備編① 年間概要を把握しよう

本日より新年度。 気持ちも新たにスタートを切っている先生方。たくさんいらっしゃいますよね。 と同時に、若手の先生がを中心に、最初の雰囲気づくりをどうしようか、教えることはできるかどうか、困惑している方も、いらっしゃることと思います。 春休みが…

「学力向上スタイル」育成講座 素直であること

現役で教員をしていた頃から、よく受けていた質問 「どういう性格なにれば成績が伸びますか」 私は即答していました 「素直であること」この一言に尽きます。 素直ということは、教わったことを、まずは自分の中に取り入れようとする姿勢です。教員のいうこ…

電子書籍第3弾 授業とは「惹きつけるための演出編」刊行!

お待たせいたしました。 升野亀きち執筆 電子書籍第3弾! 教えたい人のための数学講座 授業とは 「惹きつけるための演出編」いよいよ発売開始です! 生徒やお子さんに、数学を分かりやすく教えたいと思っている、教員のみなさん、保護者のみなさん。 お子さ…

教員から見た中学数学までに身に着けること 計算編

今回のテーマは「計算」 計算といっても幅が広いですが、今回はその中でも「計算スピード」に焦点を当てます。 計算スピードが高ければ、思考したことを一気に解答の形に持って行くことができる。さらに、思考にじっくり時間をかけることができる。 まさに、…

教員から見た中学数学までに身に着けること 割合編

数学村へ入村するまでに身に着けておいてほしいことの第3弾。 今回のテーマは「割合」。小学校の算数で最も不得意という児童も多い分野です。 次第に割合という考え方は、高校数学に進むにつれ薄れていきますが、中学の文章題などでは、まだまだ考え方は使…

教員から見た中学数学までに身に着けること 分数変換編

中学数学に入る前に身に着けておいてほしいことの第2弾です。 テーマは「帯分数を仮分数に」 このブログを読まれている先生方、保護者の方、中1の壁として、こういう落とし穴があるのかということを知っておくと対応がスムーズに取れます。 しかも、今回の…

教員から見た中学数学までに身に着けること 単位換算編

先日からの新型コロナウイルス騒動で、3月のまとめの授業が満足に受けられなかった人も多いと思います。 そういった生徒が入学してくることを前提に、新人の先生に持っておいてもらいたい知識、また、保護者や生徒の皆さんに、理解しておくと、つまづきを事…

コロナ休校をプラスに変える 実践!子どもと創る家庭教育③

新型コロナウイルスの影響で、学校が臨時休校になってはや2週間。 実は某テレビ番組から、取材のあったこの取り組み。 居住所の関係で、実現には至らなかったのですが、そこまで注目されている取り組みを行っていたんですね…… 我ながら自信を持ち、子どもた…

コロナ休校をプラスに変える 実践!子どもと創る家庭教育②

さて、家族会議を実施し、ホワイトボードに板書してある内容について、実践していくことにした、亀きち一家。 子どもたちは、こちらが期待する通りに、実践してくれるのでしょうか…… 今回は、その実践報告です。

コロナ休校をプラスに変える 実践!子どもと創る家庭教育①

世界中で猛威を振るっている、新型コロナウイルス。 日本では、1か月もの間、学校が休みになるという緊急事態に…… おうちの方の苦労も相当だと思います。 「いきなり1か月うちですべての面倒を見てください。」 毎日の食事はどうするの? 勝手に遊びに行っ…

客観的に見た 自分の授業のお味はいかが?

自分の授業を、録音や録画してみたことはありますか?もしくは、客観的に自分の授業を批評できますか? 自分の声や姿を、客観的にみることには抵抗を感じる人も多いかと思います。 しかし、それでは自分の授業力は成長しません。自分の授業を、一番分かって…

自分の知識の「3割程度」で 満足な授業ができるようになるために

今回は、前回に引き続き、教員が持っておくべき知識についてです。 教員は授業の内容について知っている知識の3割程度を披露すれば、授業が成り立つようにしておくこと。 それだけ幅広い知識を用意しておく必要があることをお伝えしました。 今回は、その具…

授業で必要な教員の知識はどのくらい?

一般の方から、「教員は書いてあることをしゃべればいいだけだから楽だよね」と言われたことがあります。 教員をされている人は、「そんなわけあるか!」とツッコミを入れることでしょう。 実際にそんな教員がいたら、辞めてほしいと思ってしまいます。 ちょ…

教員は道化役者たれ アイテムから数学の世界へ引き込む品々

教員は道化役者であることが必要と考え、声色や精神論でお話をしてきた亀きちですが、道具からの部分でも、変えることができます。 今回は、ちょっとした工夫で生徒を引きつけることができる道化役者アイテムについて、具体的なお話をしていきます。

教員は道化役者たれ しゃべりに抑揚をつけた実践例

「教員は道化役者(おどけることのできる人)たれ」と題して、前回はお話をしてきました。 道化役者になることはできていますか? 生徒の前でおどけることのできる、心に余裕のある教員になっていますか? 今回はその続きとして、そのバックグラウンドとして…