"教えたい" 人のための「数学講座」

「数学を教えられるようになりたい、楽しさを伝えたい」そう思うあなたのために、教え方や勉強法・やる気の出し方など、ノウハウのすべてを紹介!20年教壇に立ってきた視点、および社会で生きた数字を扱うからこそ視点から、生涯学習にも役立つ話題が満載です。教え方の研究、勉強法の修得、中高生の自主学習用にご活用ください!

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客観的に見た 自分の授業のお味はいかが?

 ↓ あとでじっくり読むときに便利

授業をされている方、
自分の授業を、録音や録画してみたことはありますか?

 

もしくは、客観的に自分の授業を批評できますか?

 

自分の声や姿を、客観的にみることには
抵抗を感じる人も多いかと思います。

 

しかし、それでは自分の授業力は成長しません。

 

自分の授業を、一番分かっているのは自分なのですから。
そして、短所を一番把握できてしまうのも自分なのですから。

 

それでは、自分の授業を客観的にみるためのノウハウ
活用方法を紹介していきます。

 

今回は、
自分自身で取り組めることについて、触れてみます。

 

 

初級編:授業日記をつける

 

 

まずは取り組みやすいものから。

 

ちょっと空いた時間で、
今日それまでの授業を思い出して書き出します。

 

ただし、たくさん書くと負担になるので、
メモとしては、一言メモ程度で。
良かったところと、反省点をまずは一つずつ。

 

これを繰り返していくだけです。
続けることにより、抜群の効果が出てきます。

 

ポイントは、なるべく授業直後に書くこと。
良いところと改善点なら、1分もあれば付箋にメモできるかと思います。

 

それを教務手帳などに貼っておき、
あとでまとめたり、貼り替えたりするのです。

 

数日では効果は出ないかもしれませんが、
1年も続けると、
自分の教えるのが得意な分野と、そうでない分野、
しゃべりの変化、話題の作り方

様々な方向から、自分を見つめることができ、
授業力成長の一翼を、大きく担ってくれることでしょう。

 

教えるのが初めてで、
何かをしてみたいと思っている人は、ここからやってみましょう。

 

あ、人間は欠点が浮かびがちですが、
悪いところがたくさん浮かんだとしても、
1つ~3つ程度にとどめておいて、
その代わり、必ずそれと同数のいいところを書くようにしてくださいね。

 

反省ノートではないですから。
自分の「成長ノート」なんですから。

 

自分自身が楽しむことをしないと、
授業も成長はしていきません。

 

日々、楽しみながら取り組むことが長続きのコツですよ。

 

 

中級編:自分の授業のビデオや音声を撮ってみよう

 

教室の後ろにビデオカメラを設置

 

 

これはちょっと勇気のいる作業ですね。
授業の最初から最後まで、すべての様子を録画するのです。

 

録画したものを見てみると、
自分の動きや癖が、本当によく分かります。

 

動き出しの方向が一定だったり、
当てるときに全体を見回すことができていなかったり、
チョークやマーカーで書く時の癖があったり……

 

そのときに、自分で気づいたことをなるべくたくさん挙げてみましょう。
10も20も出てくればいいですね。
書いたものを付箋に書いていきます。

 

それを
① 長所や短所、
② 自分のこと生徒のこと
などのマトリックスを使って、貼り付けていくのです。

 

これでオリジナルの授業分析の完成!

 

自分自身の授業の長所や短所が丸わかりです。

 

長所については自信を持って伸ばしていけばいいですし、
短所は、すぐに改善できるところは行い、
長期的に考えた方がいいところは、
周囲の意見を拝借しながら、少しずつ改善策を考えていきましょう。

 

なお、これは教員同士2人以上で取り組んでもらう方が効果抜群です!

 

付箋をペタペタ張ると、いいところもいっぱい挙げてもらえるので、
自信につながっていきますよ。

 

ちなみに、録画となると、
妙にカメラ目線になる人もいます。
意識すると、そうなっちゃいますね(笑)

 

 

ボイスレコーダーで音声録音は、授業の極致

 

 

私がたまにやっていたのは、ボイスレコーダーの活用です。
使い方は実に簡単。
教卓の上にボイスレコーダーを置くだけ。

 

これで1コマの授業を録音するのです。

 

録音すると、実はビデオ以上にシビアな感覚を受けます。
だって、当然ですが映像がないのですから。

 

本当に音声だけの一本勝負。

 

自分の声で生徒を惹きつけられているのか、その把握ができます。
惹きつけられているときは、録音された音声を聞くだけで、
生徒の活気が伝わってきます。
逆のときは、お通夜のような……(;'∀')

 

音声だけで、生徒みんなの頭の中に、
授業の空気が蘇るようになるといいですね。

 

そのためには、大きさや速さ、
抑揚など気を付けるポイントがたくさんあります。

 

詳しくは、拙書をご覧ください。
亀きちが思うしゃべりについて、思う存分書いています。

 

 

 

ちょっとした意識で大きな改善を

 

 

いかがでしょうか。
ちょっとした意識を持つことで、
授業改善のスタートはできるものです。

 

変えようと思い、実際に行動に起こせるかどうか。
行動も数分でできるものから、大掛かりなものまで多種多様。

 

いろいろなことを試しながら、
自分自身が「毎回やりきった」
と思えるような授業を心がけてみてください。

 

その繰り返しで、授業力は大きく向上していきますよ。

 

 

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