【コロナ休校に負けない! 亀きちおすすめ数学学習本】
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中1 正負の数 マイナスがイメージできるために
正の数と負の数
中学でいきなり登場するマイナスの数。
一気に数の世界が広がるので、
予習をしていなかったり、なじみのない生徒は、
最初でいきなり試練を迎えることになります。
そのような生徒を少なくするため、
教員が心がけておくべきこと、
実践のゲームなども通して、そのアレルギーをなくしていきましょう。
ちなみに、年間概要と単元概要は
こちらにありますので、ご参考ください。
中1 年間概要 文字と図形に興味を持つための魔法の言葉 - "教えたい" 人のための「数学講座」
中1 正負の数 概要 「マイナス」とお友達に - "教えたい" 人のための「数学講座」
マイナスは逆であることの徹底
マイナスは逆の考え方!
このことを徹底をさせましょう。
国語の対義語を利用する方法
イメージしやすいのは、
国語の対義語の考え方です。
反対の意味である対義語をどんどん生徒にあげさせて、
マイナスのイメージを植え付けたいところです。
【例】
あげる⇔もらう
貸す⇔借りる
進む⇔戻る
など、熟語でもいいですし、
どんどん考えてみるといいのではないでしょうか。
やっぱり一番の食いつきの良さは「お金」
対義語の中でも、
一番イメージがつかみやすいのは、
いやらしい話かもしれませんが、やっぱり「お金」(笑)
このやり取りが、一番ピンとくるのではないかと思います。
1000円の得
⇒マイナスをつけると?
-1000円の得 ⇒ 1000円の損
実際に画用紙に1000円を書いて、
子どもたちとやり取りすると分かりやすいですね。
ゲーム感覚で楽しく
正負の数でのおすすめアイテムは
トランプです!
黒のスート(マーク)はプラスの数字
赤のスート(マーク)はマイナスの数字
として、考えていくのです。
おはじきでマイナスの感覚育成ゲーム
【用意するもの】
おはじき20個
トランプ 黒のスートA~4まで
赤のスートA~4まで 合計8枚
【遊び方】
① 手前と奥におはじきを10個ずつセット
(手前が自分のものと考えます)
② トランプ8枚をよく切って、裏向け
③ 一枚ずつ出していく
④ 黒のスートなら自分の収益として、数字の分だけ奥からおはじきをもらう
赤のスートなら自分の損失として、数字の分だけおはじきを奥にやる
⑤ 全部8枚をやって、おはじきが最初の状態に戻ればOK
正負の数の加法の考え方にもつながるかと思います。
よかったらお試しください。
ご家庭でもできますね。
最後に
今回の言いたいことは、これに尽きます。
「マイナスは逆の意味になる!」
ゲーム感覚でしっかり身に着けていきましょう。
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