"教えたい" 人のための「数学講座」

「数学を教えられるようになりたい、楽しさを伝えたい」そう思うあなたのために、教え方や勉強法・やる気の出し方など、ノウハウのすべてを紹介!20年教壇に立ってきた視点、および社会で生きた数字を扱うからこそ視点から、生涯学習にも役立つ話題が満載です。教え方の研究、勉強法の修得、中高生の自主学習用にご活用ください!

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新年度開始に向けて 準備編① 年間概要を把握しよう

 ↓ あとでじっくり読むときに便利

本日より新年度。
気持ちも新たにスタートを切っている先生方。
たくさんいらっしゃいますよね。

 

と同時に、
若手の先生がを中心に、
最初の雰囲気づくりをどうしようか
教えることはできるかどうか
困惑している方も、いらっしゃることと思います。

 

春休みが開けて、生徒が登校してくるまでは数日しかありません。
しかし、その間にも、しっかりと準備をしているかどうかで、
年間のモチベーションや雰囲気も大きく変わってきます。

 

そこで、今回は、
年間概要の把握の仕方について、
教壇に20年立っていた経験より、
私が常に考えていたこと、実践方法をお伝えしたく思います。

 

 

 

年間のカリキュラムを見てみよう

 

 

まず、教科の年間カリキュラムをチェックしてみましょう。
おそらく前年度で決まっているところが多いのではないかと思います。

 

・どの学期にどの単元を行うのか
・どの教科書、問題集を使うのか

 

この辺りから、
年間の授業の進み具合というものが見えてくるかと思います。

 

それを逆算して、
・授業1時間あたりの、教科書の進むペース
・問題集を挟むタイミング
これをぼんやりとイメージしてみてください。

 

ちなみに、過去記事で、
各学年の最初に亀きちがしゃべる内容をまとめてありますので、
リンクからご覧ください。

【中学】

中1 年間概要 文字と図形に興味を持つための魔法の言葉 - "教えたい" 人のための「数学講座」

中2 年間概要 人に文章で解答を伝えられる人になろう - "教えたい" 人のための「数学講座」

中3 年間概要 高校数学への架け橋(スピードとイメージ力UP!) - "教えたい" 人のための「数学講座」

 

【高校】

数学Ⅰ 概要 一気に広がる高等数学の世界 - "教えたい" 人のための「数学講座」

数学A 概要 身近から大学への中継地点 - "教えたい" 人のための「数学講座」

数学Ⅱ 概要 ボリュームに打ち勝つために必要なこと - "教えたい" 人のための「数学講座」

数学B 概要 すべての道は「始点(最初)」にあり - "教えたい" 人のための「数学講座」

 

 

担当する学年やクラスの雰囲気をつかもう

 

 

担当する学年やクラスについては、
学年会議や担任の先生から、情報をいただき、
名簿を見ながらになるとは思いますが、
ざっくりの雰囲気を掴んでおきましょう。

 

中には、初対面から勝負!
という方もいらっしゃいますが、
それはベテランだからできることではないかと。。。

 

雰囲気をつかむために、
考えておくべき要素を挙げてみましょう。

 

学力

 

集団としての学力はどのくらいでしょうか。
あとは、学力差は激しい?それとも小さい?

 

教える際のメインターゲットをどこにするか、
それぞれの学校が目指す部分もあるかとは思いますが、
過去の模試データや、他学年の情報も参考にイメージを膨らませてみましょう。

 

雰囲気

 

学年やクラスでの雰囲気もあります。


学年や担当するクラスが、
・活発なのか、温厚なのか
・やんちゃなのか、おとなしいのか
・陽的なのか、陰的なのか
・リードする人がいるのか、いないのか

 

など、事前情報があれば、
かなり雰囲気のとらえ方は違ってきます。

 

私は、かつて定時制高校に勤務したことがありますが、
赴任した時に、
従来からいらっしゃる先生方から、
全校生徒1人1人について、
日頃の生活や学力などについての伝達がありました。

 

その時は、そこまで言わなくても……と思ったのですが、
いざそのクラスに行ってみると、
事前情報をもらっておいてよかったということが多々ありました。

 

理解が遅い生徒には、重点的に指導することもできましたし、
やんちゃな生徒には、ルールを徹底させることもできました。

 

私も、その後はできるだけ生徒個人個人の引継ぎを心がけるようにしたものです。

 

キーパーソン

 

クラスの中でのキーパーソンを押さえておくのも有効です。
クラスを引っ張る生徒は、先生の指導で雰囲気を変えてくれます。
上手く話しかけて、惹きつけ、周囲に波及させていきましょう。

 

それと同時に、
同じ分量だけ、目立たない生徒にも目を配ることが大切です。

 

キーパーソンを押さえた上で、
目立たない(いわゆる普通の)生徒の言動に、
きちんと対応するよう心がけましょう。

 

クラスをまとめるのが上手な先生は、
まずは、キーパーソンを押さえた上で、すぐに目立たない生徒に声を掛けます。
そして、全体にいい雰囲気を波及させていくのです。

 

 

最後に 1年のイメージができるようにするために

 

 

「教科の年間概要」「生徒の様子」をまずは押さえてみましょう。

 

もし、知識で不安な部分があれば、
早めに指導書や自学で学習を進めるなどして、
自分の授業方針を確定させましょう。

 

当ブログでもそのあたりの記事を書いていますし、
電子書籍でも、授業の仕方を販売していますので、
ご覧いただければ幸いです。

 

  

 

 

 
しっかり先生方の知識と、生徒の雰囲気をまとめて、
先生方がまずは、自分の個性を発揮しやすい、
授業をしやすい空気を作るよう、前進してみましょう。

 

 

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