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パパ塾【数学Ⅰ 数と式】不等式の応用・章末問題① リベンジなるか、高校の壁!

 ↓ あとでじっくり読むときに便利

前々回から、
不等式の理解ができていないことが
露呈したましゅー

 

前回は、不等式そのものの基礎的な理解から、
徹底的にやり直しました。

 

数学は勉強しても
すぐに効果が出るという教科では
決してありませんが、
練習問題を重ねていけば、
やがて、ぱっと道が開けてきます。

 

その時を信じて、
今回は、教科書の節末問題にあたる補充問題と、
いよいよ章末問題に入っていきます。

 

1問1問時間がかかり始めます。
ましゅーの顔色にも疲れの色が見え始めます。

 

ここらが最初の高校の壁。
無事に突破してくれることを願って、
授業を進めることにします。

 

緑色背景が親子のやり取りを楽しむフルバージョン
ピンク色背景が、教えることに特化した、解説バージョンです。

なお、長丁場の動画となりますので、
視聴速度を1.25倍~1.5倍にすると、
効率よく学習できるのではと思います。

ご意見等ございましたら、コメント欄からぜひお寄せください。

また、チャンネル登録、高評価をいただけますと幸いです。

 

この記事の最後には、
授業ノートも掲載しています。

youtu.be

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では、内容解説に入っていきましょう。

 

 


不等式が意味しているところの問題については、
前回徹底的に仕組みを理解したおかげで、
ある程度は解けるようになっています。

 

ましゅーの頭の中では
まだ100%まではいかないようですが、
きちんと正解は導き出すことができていました。

 

きっと難しい問題をやっていく中で、
理解が進んでいくことでしょう。

 

また、この中で高校の壁についての話もしています。
板書ノートにも残していますので
ご覧になってください。

 

詳しい内容はフルバージョンの動画で。

 

連立不等式の問題はA<B<Cのパターン。

 

この中でましゅーのもう1つのとらえ違いが出てきます。

 

それはよくある
方程式でも行った「左辺と右辺の入れ替え」のこと。

 

等式では左辺と右辺の入れ替えは
特に問題となることはありませんが、

 

不等式では、大小関係があるので、
入れ替えてしまっては、
不等号も逆を向くことになってしまいます。

 

この辺りを、「根底からの意味」が
理解できていないということが判明しました。

 

現段階では、移項をきちんとするよう伝えました。
もう少し慣れてきたところで、
あらためて大小関係についてもう一度触れようと思っています。

 

絶対値方程式、不等式についても、
再度まとめを作り、
過去のノートを振り返りながら、
じっくりと進めています。

 

ここは焦らず、ですね。
教師ならともかく、
親の立場からすると、
もどかしく感じる部分です。

 

文章問題については、
中学での文字式に表すことが
できているかどうかがカギになります。

 

最近では、
長い文章を読み取って答える問題も多く、
大学入学共通テストでも出題されています。


読解力はとても大切
単位等に注意しながら進める必要があります。

 

今回、ましゅーは単位でつまづきました。
それぞれの数字や文字で置いたものが
何を意味しているのか、
ひとつひとつ理解してくことが大切です。

 

この考え方がきちんとできていると、
公式を作ることも可能となりますし、
物理・化学においては、
問題を解く上でとても便利になります。

 

だって、
公式を覚える必要が、なくなりますからね。


さていよいよ章末問題。
A問題は基本+α程度の問題です。

 

ちょこちょこと間違いやすい部分、
知っておくと便利な部分などは
ラインや星印、別解などで紹介していますので、
ぜひ、参考になさってください。


さて、次回は章末問題の残りとなります。
A問題も手ごわいものがありますが、
B問題は、やり方をさらに追加で理解し、
使っていく問題がたくさん。

 

中学との壁を感じる部分かと思います。

それでも高校ではこのくらいの難易度は、
1時間弱でさらっと流してしまうところ。

 

生徒からすると、こんなに頑張ったのにもう終わり?
という怒りが例年こみ上げるところとはなりますが、
これが高校での数学。

 

勉強は
「教えられるものではなく、自分が進んでするもの」
という意識に変わることができれば、
自然と怒りの感覚はなくなりますよ。

 

では、次回もがんばりましょう!

 

それでは、授業ノートです!

 

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