パパ塾 数学Ⅰ 不等式・連立不等式 お絵描きして共通部分を探そう
前回は不等式の概念について学習したましゅー。
負の数で掛けたり割ったりしたときに、
不等号の向きが変わるということを、
実際の数字をイメージしながら考えました。
今回は1次不等式、さらに連立不等式まで。
1次不等式は、解くだけならば、
中1の1次方程式が理解できていれば、
さほど詰まるところではないと思います。
ポイントは、
その答えが数直線上でどこを意味しているのか。
それがつかめれば、
連立不等式まで一気に突き進むことができます。
ましゅー、連立不等式まで一気に突っ走ります。
…花粉症で体調は悪そうですが(´;ω;`)
がんばろ!ましゅー!
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なお、長丁場の動画となりますので、
視聴速度を1.25倍~1.5倍にすると、
効率よく学習できるのではと思います。
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この記事の最後には、
授業ノートも掲載しています。
では、内容に入っていくことにしましょう。
1次不等式の解き方については、
まずは、解き方を先に伝えます。
その上で、
その答えが何を意味しているのかを
後付けで説明しています。
まず「解ける」ということで安心感を得て、
その後の意味するところを聞けるというのが目的です。
ポイントは、冒頭でも紹介した通り
負の数で掛けたり割ったりしたときに、
不等号の向きが変わるということ。
負の数で掛ける、割るという意味自体の理解が
完璧ではなかったましゅー。
ちょっと考え違いをしている部分もありましたが、
もつれていた紐を少しほどいてあげることにより、
問題なくクリアすることができました。
不等式を数直線で表す練習は、
高校数学を進めていく上で、
とても大きなポイントとなります。
その初歩ですので、
じっくりと説明をしました。
等号が入っているかどうかで、
・〇を塗りつぶすか中抜きかがきまること
・そのときに棒を真上にあげるか斜めにするか判断すること
この2つを守れば、
後は図から答えを直感的に
導くことができるようになります。
初歩ということもあり、
ちょっと大げさですが、枠付きでのまとめとしました。
連立不等式は、
言葉だけだと一瞬たじろいでしまうかもしれません。
中2のころに、
連立方程式で苦しめられたという
苦い記憶を持つ生徒さんも多いでしょうから。
文字が2種類だとか、
計算方法が複雑だとか、
マイナスの印象がこみ上げてくる生徒さん、いますよね……
ですので、最初に伝えましょう。
1次不等式を2つ解いて、
共通な部分をお絵描きするだけ!
その後は、実際に問題を解きながら、
1つ1つ答えを出し、
1つ1つ数直線にお絵描きして、
共通している部分を探していきます。
お絵描きルールを守っていれば、
答えるのも比較的簡単。
すいすいと問題を解くことができます。
応用問題も大したことはありません。
不等式をきちんと解いて、
数直線を書いたりイメージしたりしながら
問題文の意味をつかむことができれば、
思っている以上に簡単に
答えまでたどり着くことができます。
今の段階の不等式・連立不等式は基本的内容ですが、
このあと、絶対値が絡んだ方程式や不等式、
2次関数の単元で扱う2次不等式、
「かつ」「または」などの集合論の入った連立不等式となると、
共通範囲が複雑になっていきます。
その手の問題となると、
こんがらがってくる可能性がありますので、
ここでの理解は100%にしておきたいところです。
それでは、授業ノートです!
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