前回、1次不等式と基本的な連立不等式は
無事にクリアしたましゅー。
心なしか、ちょっと満足しきれなかった顔をしていたのが
気になっていました。
今回は、絶対値の入った方程式・不等式を扱ったのですが、
それが悪い方向へ的中……
基礎が理解していないことが原因による
大きな落とし穴にはまってしまいます。
無事に抜け出すことはできたのでしょうか。
亀きちなりに、
臨機応変に展開する教え方にもご注目いただき
ご覧ください。
緑色背景が親子のやり取りを楽しむフルバージョン
ピンク色背景が、教えることに特化した、解説バージョンです。
なお、長丁場の動画となりますので、
視聴速度を1.25倍~1.5倍にすると、
効率よく学習できるのではと思います。
ご意見等ございましたら、コメント欄からぜひお寄せください。
また、チャンネル登録、高評価をいただけますと幸いです。
この記事の最後には、
授業ノートも掲載しています。
では、解説記事をご覧ください ↓
絶対値を含む方程式については、
まずは数直線を思い浮かべるのが鉄則です。
絶対値の定義は
「原点からの距離」
そう考えると、
|x|=3ならば、
原点からの距離が3になる
数字xを答えることになります。
この数直線をきちんと頭に描いておくことが大切です。
それができれば、
絶対値のついた不等式
|x|=数字 の
パターンなら、
数直線のイメージから答えることができるようになります。
実際の授業では、ましゅーはこの時点から、
頭の中にちょっと?が浮かんでいた様子。。。
残念ながら、
そこには気づけていない私がいました。
続いて、|xの式|=数式
つまり、場合分けが必要な問題へと移ります。
ここで、ましゅーの??が爆発!
今回の問題のような場合には、
数直線で考えようにも、
右辺が数式なので、
単純に右辺に+や-をつけることができません。
そこで、絶対値の中の数式、
この正負によって
場合分けが必要になります。
数直線が「『x』の数直線」という概念
が今一つ身についていなかったからなのか、
解けるような気はするけど、
何か納得ができない
そういう状態、そういう目線になってきます。
ようやく私も気づき、
とりあえずは、その日の授業予定の場所までは進めます。
解答を写してもらって、
ひょっとしたら、
移している間に理解が追い付くかなと、
待ってみたのですが、
これは難しいということに気づきました。
「不等号」⇒「数直線」への変換が、
頭の中でスムーズに進まない様子。
不等号がどちらが大きいのかもわからなくなるほど、
パニックに陥っていくのです。
これに関しては、
ドラえもんのひみつ道具「ガリバートンネル」で
どうにか理解してもらえましたが、
まだまだ数直線に表すことまでの
完璧な理解には届きませんでした。
不等式を理解する上で、
数直線の表し方や意味するものの理解は必須です。
次回は、ちょっと足踏みをして、
不等式そのものの説明と理解に
時間を割く必要があると感じた私でした。
それでは、授業ノートです!
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