"教えたい" 人のための「数学講座」

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パパ塾 数学Ⅰ 高校数学・数学Ⅰの概要、単項式・多項式

 ↓ あとでじっくり読むときに便利

いよいよ始まった上の子「ましゅー」の高校パパ塾。

 

パパ塾は中学2年から始めましたので、
実は、中学1年の内容が苦手だったましゅー

 

中1の壁が入試ギリギリまで
足を引っ張りかねないという状態でした。

 

しかし、今回は高校の最初から。

 

しっかり教えて、
親子ともども楽しんでいきたいと思っています。


高校教育の動画は、
実は中学のそれよりは数は多くなく、
なかなか希少な存在となりそうです。

 

私自身も、
大学入学まで教える事ができることにワクワクしていますし、
その様子を動画として上げる事ができる事が、
自分の財産のような気がして、
とても嬉しく思っています。

 

高校数学は範囲がとても広くなりますので、
要点を絞りながらということになるかもしれませんが、
なるべく身近に感じてもらえるよう
取り組んでいきたいと思います。

 

今回のましゅー用のパパ塾について、
触れていくことにしましょう。

 

クリックお願いします(^^♪

 

 

今回は
・高校数学の概要
・高校で使う主な教材
・数学Ⅰの概要
・単項式、多項式の計算
・降べきの順
について扱いました。

 

1つずつ簡単に説明をしていきたく思います。

 

まずは、高校数学について。

 

学習指導要領の改訂により、
数学Cが復活し、
数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ 
数学A、B、C の6科目となっています。

 

さらにこれまでの感覚と違うのが、
文系の人が学習する範囲についてです。

 

文系の人は、
最大で数学Ⅲ以外の5科目を履修することになります。

 

数学Cといえば、理系のイメージでしたが、
このイメージは脱却しないといけないですね。

 

授業動画の中でも話をしていますが、
大学入学共通テストでも、
数学Ⅰ+Aで1科目、
数学Ⅱ+B+Cで1科目となっています。

数学B+Cは各単元から2題ずつ、
合計4題の中から、
3題を選択することになるようです。

 

大学入試を目指す人は、
そのあたりのゴール地点を
きちんと知っておく必要がありますね。

 

学校で使う教材は、
主に
・教科書
・教科書坊用の問題集
・参考書

の3点セットとなります。
この3点セットで大学入試まで問題ないと思います。

 

あれこれ手を出したいと思う人もいるかと思いますが、
1つの本を徹底的に理解する方が有益です。
テストの際に、勉強した内容を思い出しやすくなりますから。

 


数学Ⅰの単元の内容については、
この目次の通りとなっています。

 

まずは、式の計算の基本や規則を学んで、
これからの高校数学の基礎体力を養います。

 

たすき掛けの部分は、
最初は苦手に感じる生徒さんも多いところですので、
時間をかけてじっくりと説明して、
パズル感覚で問題を解いてほしいところです。

 

集合と論理では、
必要条件や十分条件、逆、裏、対偶などの
専門的な考え方が出てきます。

 

包含関係の理解が一番となりますので、
どちらがどちらに含まれるのか、反例はあるのか
それを探す訓練をしていくことになります。

 

高校数学最初の難関が2次関数

 

頂点を求める計算や、グラフを頭の中で動かす感覚
場合分けの必要性など、
求められるハードルがグッと上がります。

 

ここをクリアできれば、
本格的な高校数学へのスタート地点に立てます。

 

なるべくスモールステップで達成感を味わってもらいながら、
進めていきたいところです。

 

三角比では、
色々な測量の技術と融合させながら
イメージしてもらうと分かりやすいと思います。

 

また、共通テストでも頻出の分野ですので、
sin cos tanを抵抗なく身につけるよう、
具体的な例を挙げながら説明したいところです。

 

最後はデータ分析
中学時代には、
四分位範囲やメジアンなどの専門用語は学習していますので、
大人が思っているよりは抵抗なく入れる分野だと思います。

 

計算として必要なのは、分散や標準偏差
具体的な例を挙げて、
偏差値などを求めながら、
データが生活の中で使われていることの
イメージを掴んでもらえたらと思います。


私、現在会社員で数字を扱うことをしていますが、
データ分析ができると、
仕事の幅が広がることを身をもって実感しています。

 


その後、単項式・多項式の説明に入ります。
今日の授業の目的は、
専門用語をきちんと覚えて、使えること。

 

1つ1つ意味を確認し、練習、確認し、練習。
この繰り返しを行います。

 

あと触れておきたいのは、
1つの文字に注目するということ。
その文字以外は数字として考える。

 

意外と、この感覚になれない人が多いかもしれません。

 

ちょっと最初はゆっくり説明した方がいいと思います。

 

降べきの順は、
言葉の意味を分かれば難しくないでしょう。


ただし、とある文字に着目してとなると、
難易度が上がりますので、
その部分のチェックは必要でしょう。

 

それでは動画はこちらになります。

緑色背景が親子のやり取りを楽しむフルバージョン
ピンク色背景が、教えることに特化した、解説バージョンです。

 

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