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中2 連立方程式 概要 スルメ単元 味わいの出る伝え方

 ↓ あとでじっくり読むときに便利

連立方程式
中2数学の方程式分野の花形。

 

問題によっては
すごく高い壁に感じる人もいるかもしれません。

 

しかし、実は、
1年生の頃の1次方程式が
きちんと解くことができれば、
頭に入れる知識は1つだけ。

 

しかも、
1年の頃には難しく感じていた文章題の一部は、
ものすごく簡単に解けるようになります。

 

またしても、
新たな武器を手に入れる、楽しい分野。

 

ただし、文章題になると奥が深く、
複雑な問題に発展させることも可能。

 

まさに、
解くのは簡単で奥が深い
「スルメのような噛み応えのある分野」です。


それでは、
亀きちがこの単元を授業する際に、
どのように単元概要を説明していくのか、
実際の授業っぽく再現してみます。

 

 

連立方程式ってなあに?

 

連立方程式という単元になります。

 

ざっくりいうと、
文字が2つ、式が2つある方程式。

 

文字が2つあるので、
解答も文字ごとに、
それぞれ出さなくてはいけません。

 

難しいと感じてます?
そんなことはないですよ!

 

実は、1次方程式が理解できていれば、
連立方程式を解くこと自体では、
つまづくことはまずありません。

 

たった1つの基本アイデア
2つのテクニックを知っておくだけで十分。

 

その仕組みさえ分かってしまえば、
文字が3つでも4つでも解けるようになります。

 

文字が3つ以上は、
中学では基本は学習しない内容なんですが、
発展を考えていくと、
未来の楽しさがちょっと見える分野なんです。

 

 

連立方程式の解き方 コツはたった1つ

 

このところで、
連立方程式の具体的な解き方を学習します。

 

基本的な考え方はたった1つ!
「1年生の1次方程式にレベルダウン!」

 

その方法が2つあります。
それぞれにどちらの方法を使うかは、
その人のセンス。
(ぶっちゃけ、どっちを使えば速いかという考え方はあるけど)

 

たくさん解いて、慣れていきましょうね。

 

 

連立方程式の応用 急所を見つける練習をしよう

 

実は、ここの問題が結構手ごわい。

 

ただし、
1年生のときに難しく感じていた問題が、
連立方程式を使うとさらっと解けるようになります。

 

その部分では快感!(笑)

 

あとは、
お買い物問題
速さ・時間・距離(ハジキの問題)
食塩水の問題
昨今問題

と有名なパターンがいくつかあるので、
それを学習しましょう。

 

もちろん、
それぞれに応じた
解くためのカギはしっかり伝えますからね。

 

そのなかでは、
数学の新しいキャラクターも登場します。

お楽しみに♪

 

 

最後に 成長を感じられる分野

 

高校入試でも頻出の連立方程式

 

まずは計算部分を確実に解けるようになり、
あとは文章題をしっかりと考えられるよう、
時間をとっていくことが大切です。

 

文章題では、
それぞれ急所となるポイントが存在します。

 

そのポイントを的確に生徒に伝えて、
生徒が楽しく納得できる
仕掛けを作っていきましょう。

 

この辺りを教え始めると(生徒は学習し始めると)、
もう小学生の雰囲気は消えていきますよね。

次第に顔つきも変わっていきます。


楽しみですね。

 

 

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