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数学教員が知っておいてほしいゲーム ~ヒューマンリソースマシーン~

 ↓ あとでじっくり読むときに便利

来年度から始まる「プログラミング」の授業
数学に携わる教員でしたら、何らかの形で関わる可能性もありますよね。。

私自身は学生の頃からゲームには目がないんです(笑)
というわけで、今回はプログラミングの基礎を育てるゲームを紹介します。
もちろん、数学にもつながりますから。

紹介はこちらから…

 

ヒューマンリソースマシーンとは?

このゲームは、しがない新入社員が上司から指令を出されて、
その要求を満たすべく、プログラミングの箱を移動させ流れを作ります。
(加減の計算やループなど、プログラミングの器をつくります)
そして、ベルトコンベア上の数字を動かしてみて、
指令通りの結果が出ればOK!
ダメならやり直しというもの。

プログラミング言語というものはほとんど出てきませんし、
もちろん、プログラミングの予備知識は不要。
小学生のお子さんから遊ぶことができます。

試行錯誤してクリアした時はスッキリ!
徐々に(容赦なく!?)上司の要求は高くなっていきますが、
いつの間にか時間が経過して、止め時が分からなくなるほどハマってしまうかもしれません。

身につく能力とは?

最近、プログラミングの塾なども流行していますが、
通わせている保護者の目的は、
「論理的思考ができる子を育ててほしい」
ということです。

数学を学習する上では、ピッタリの要素ですよね。
証明分野では特に…

さいころに夢中になって論理的思考の訓練をしている人は、
集中力もありますし、考えも粘り強い。
(まあ、もちろん行きすぎも注意ですが…)

個人的には、中3の時にプログラミングにはまった経験があり、
ゲームを1本作ったことがあります(当時はBASICでしたが)。
ゲームがスムーズに起動したとき、
周囲が「おもしろい」「すごい」と言ってくれて、嬉しかった記憶はやっぱり残っていますし、
今も人よりも集中力に長けている理由の一つは、この経験もあるのではと思っています。

ハードルが低くて、プログラミングの入門として紹介してみたい。
そう思っている方はぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

ハマりすぎにはご注意くださいね(笑)