中1正負の数の授業ノート。
2回目は絶対値の説明から
加法の具体例までの話になります。
小学校では聞きなれない専門用語が登場し、
戸惑う生徒がいるかもしれません。
しかし、数学村(亀きちは数学をこう呼んでいます)で
生活するには、
まずはその専門用語を理解して
正しく使う必要があります。
2回目の授業から
ちょっとずつ登場する専門用語。
なるべくイメージできるよう
楽しく、頭の中に印象付けていきたいですね。
それではスタート!
単元概要はこちらからどうぞ
本日のノート
絶対値 「原点0との距離」
絶対値の意味は「原点との距離」。
距離を表すので
必ず正の数となります。
この距離のイメージをしっかり持って、
距離だからプラスになる
という印象を残しておきましょう。
高校の数学では、
文字を使った絶対値が登場し、
絶対値の中身が
正の数か負の数か分からない場合が出てきます。
用語と意味をきちんと押さえておく部分です。
トランプ利用の計算力トレーニング
かつての記事で紹介していますので、
こちらをご覧ください。
亀きちは、この単元の際には、
必ず、1人1セットのトランプ(52枚)を
持ってくるように指示しています。
そして、授業の最初に、
一気に集中する練習も兼ねて、
トランプによる計算練習をしています。
暗算練習なので、
計算力向上には、うってつけの教材です。
ご活用ください。
加法 「つなひきイメージ攻略法」
加法のイメージは「つなひき」
「+組」と「-組」
どちらがどれだけ多いのか
それを考えていくことになります。
項(足しているもの)が多くなった場合も同様です。
その際に考えるのが、
交換法則と結合法則。
こちらの用語の名前については、
さほど覚える必要はないと思いますが、
小学校の頃に行った、
足し算の時は、
足す順番を変えても、どこから計算しても同じ
というイメージを思い出してもらうことが大切です。
なるべく具体的な例で示していきましょう。
加法の教授法はたくさんありますが、
このつなひきの考え方が、
生徒の頭の中にも一番しっくりくる教え方でした。
まとめ 計算は練習量が命!
・絶対値は原点(0)からの距離(だから+)
・トランプで計算力が上がる!
・加法はつなひきでいっきりに盛り上げる
あとは練習あるのみですね。
たくさんの問題を、
頭が考える前に手が勝手に動くようになるまで
練習を重ねましょう。
ストップウォッチがあると、
モチベーション維持につながりますよ。
教え方、覚え方など
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