"教えたい" 人のための「数学講座」

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センター試験に向けて モチベーションコントロール法

 ↓ あとでじっくり読むときに便利

いよいよ今週末となったセンター試験
受験生の皆さん、本当によく頑張っていますよね。

 

毎年ひしひしと感じることですが、
試験にかける思いとその努力には、本当に頭が下がります。

 

その力を如何なく発揮できるよう、
数学を知るもの、元教員、そして現在会社員の立場から、
思うことを述べたく思います。

 

教員のみなさんにも、ご参考になる部分もあろうかと思います。

 

ご一読いただければ幸いです。

 

 

センター試験直前に生徒に贈る言葉

 


「練習は本番」「本番は練習」

私がよく、言っていた言葉です。

 

もちろん、
普段からおっしゃっている先生方も、
たくさんいらっしゃることでしょう。
部活動の指導でもよく使いますよね。

 

数学でも同じです。

 

数学という教科は、
他の教科以上にメンタルに左右されます。

 

「解けない!」とおもってしまったら、
その瞬間に不思議と、
脳の中で思考回路ががシャットアウトしてしまい、
本来ひらめくであろう内容でも、
閃かずに終わってしまうことがあります。

 

ですので、この1週間では、
本番のように、かつて解いたセンター試験の過去問を、
頭の中で道筋を追う練習を出来る限り、たくさん行います。

 

やり方だけの復習ですので、
1時間で2年分くらいは、復習できるのではないかと思います。

 

とにかく、
たくさん脳の中に解法をイメージして、
自信を深めることです。

 

繰り返し行った解法は、
必ず本番の中で生きて行きます。

 

また、本番の際は、今やっている練習のつもりで、
あれだけやったんだから大丈夫!
という気持ちを自信に変えて、臨んでほしいと思います。

 

そのような、やる気の出る声かけを、
先生方も心がけていただければと思います。

 

 

私が教員なら、このように伝えます

 

緊張はみんながするものです。
するなという方が、無理なことくらいは私でも分かっている。

 

ただ、その緊張をプラスに変えるか、
プレッシャーとなって、マイナスとなるかはあなた達次第。

 

苦しく感じた時は、
これまでのやってきたことを振り返ってみてください。
積み重ねてきた時間・量、すごいと思うでしょ?
スケジュール帳を見るのもいいと思います。

 

やってきたことに、自信をもってください。

 

どうしてもドキドキするときは、
試験の前に、周囲を見回してみましょう。
みんなドキドキしているでしょ?
それをみていると、ドキドキして当然だと思えてきますよ。

 

そのドキドキすら楽しめるよう、
テストそのものを楽しめるよう、
今の力を100%出してきてくださいね。

 

ドキドキをプラスにとらえるよう、
テストそのものを楽しめるよう、
安心感を持ってもらえるような言葉をかけていきます。

 

 

教員として、どう心構えておけばいいの?

 

 

そのためには、教員が緊張しては始まりませんね。

 

教員の皆さんは、
自分たちが教えた生徒なんだから大丈夫!
と思いましょう。

 

生徒を信じて、
先生自身が、センター試験を楽しむんだというスタンスで、
生徒1人1人に安心感を与えられるよう、
気持ちのコントロールをしていきましょう。

 

生徒は大丈夫!
だって、先生方がチームになってあれだけ教えたんですから。。。

 

気持ちは、上から目線で、
実際の目線は、生徒と同じ高さで、
気持ちよく背中を押して、生徒を送り出してやってください。

 

受験した皆さんが、
満足した表情で試験を終えることができますように…

 

 

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