"教えたい" 人のための「数学講座」

「数学を教えられるようになりたい、楽しさを伝えたい」そう思うあなたのために、教え方や勉強法・やる気の出し方など、ノウハウのすべてを紹介!20年教壇に立ってきた視点、および会社員の視点から、生涯学習にも役立つ話題が満載です。

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数学で心が震える体験とは ~感動した子どもの音楽発表会より~

いい音楽、感情が入り込んだ音楽は心を揺さぶりますね
胸にジーンって入ってくる、心を揺さぶられるそういった感情。

 

こういう感情の揺さぶりを、
数学の中でも、実践することはできないですかね。

 

数学で心を揺さぶられるときはどんなときか、
揺さぶられる経験が、どう次につながっていくのか、
考察してみます。

 

 

子どもの音楽発表会で涙腺崩壊

 

きっかけは、先日私が参加した子どもの音楽発表会です。
合唱や合奏を鑑賞しました。

 

最高学年の合唱や合奏は、
息がぴったりと合い、奏でるハーモニーも美しく、
そして、最高学年という自覚のある声。

 

それはそれは素晴らしいもので、
わが子の成長に、親ながら胸にこみあげてくるものが……
実際に周囲には涙されている方も。

 

子どもの成長はやはり嬉しく、頼もしく、
何物にも代えがたいものだなと、
あらためて思いました。

 

子どもも、
鳴りやまない拍手に感動したと言っていました。

 

みんなが同じ感動の想いを共有できることってすばらしいですよね。

 

 

数学で胸が震えるのってどんなとき?

 

では、この胸アツな感動を
数学に置き換えることはできるでしょうか。

 

ちょっと考えてみましょう。

 

問題が解けたとき(特に難問)

 

数学は意識を集中させて、一気に解答までたどり着こうとします。
無理な時には、解答までの方法を探り、
ときにはピックアップして道筋を探り……

 

難しい問題が解けた瞬間は、
何物にも代えがたい解放感があります。
胸が震える瞬間の1つですよね。

 

私も、2時間くらいじっくりかけて考えて、
目指している解答にたどり着いたときには、
この上ない解放感があります。

 

まるで、映画を見終わった、あの瞬間のように…

 

 

計算スピードが上がったとき

 

 

目に見えて数字で分かるのが、計算スピード。
時間の形ではっきりと見えますし、
体感的にも速くなっていることが実感できますよね。

 

小学生なら、
九九を81問ランダムに出題してスピードを

中学生以上でも、
問題を解きなおしたときに、
スピードが上がっていることを実感できますよね。

 

タイムプレッシャーをかけて勉強している私は、
スピードがあがったとき、この上なく快感に思いますし、
自分の成長を実感できます。

 

タイムプレッシャーとは、
時間を決めて(例えば10分)、
その間は決して何にも気を奪われずに集中する、
一気に記憶をしたり、問題を解いたりするときに使います。

 

今は、ブログを書くときもそうかもしれませんね。
30分で目標2000~3000字にしています。

 

 

人から褒められたとき

 

人から褒められると、誰しも嬉しいもの。
褒められることにより、いい感情が脳内を巡り、
精神的にも安定が図られますね。

 

それで胸が震える感動
⇒やる気が出てくるという流れですね。

 

誰しも認められたい欲求(承認欲求)を持っており、
ここを満たされると、
もっとがんばってみようという気になるものです。

 

先生に褒められたいから勉強する、という生徒さんは、
こういったことがきっかけで成績が伸びることがあります。

 

 

ライバルに勝ったとき

 

一緒に競い合う相手がいる場合、
ライバルに点数などで勝つと、嬉しいものですね。

 

はやり勝負事は勝ち負けがかかってくると、力が入ります。
当然やる気が上がります。

 

勝ったときには、
この上ない喜びを感じることになります。

 

たとえ負けたとしても、
悔しいかもしれませんが、
そこまでやった努力は本気のものなので、
決して無駄にはなりません。

 

このような高めあえる関係があるというのは、
すばらしいことです。

 

2人からクラス全体まで、集団もいろいろありますね。

 

 

成功体験が脳を、人を成長させる

 

今回は亀きちが思いつく例を挙げてみました。
やはり、成功体験が人を成長させますし、
そのハードルが高いほど、
胸を熱く震わせることには間違いないようです。

 

ハードルの設定は、高校生なら自分でできる人もいるでしょう。
そこまでは、親や教員が設定をする必要があるかもしれません。

 

がんばって何とかできた!
そういう思いをたくさん生徒のみなさんには、
味わってほしいと思います。

 

そして、胸が震えたというときには、
しばらくはその余韻に浸って、
自分をしっかり褒めてあげましょうね。

 

大人はすぐに「次」をもとめますが、
浸ることも大切ですから。


胸を震わせる数学体験、他にもありそうに思いますが、
ぜひ、みなさんからのご意見もお伺いしたく思います。

 

また、Twitter上では投票も行っていますので、
ぽちっとしていただければ幸いです。

https://twitter.com/math_kame/status/1192995445145882624
(11/12 11時頃まで)

 

みなさんのご意見も踏まえながら、
今後のブログの記事にも、反映させていきたく思います。

 

授業もブログも一方的ではなく双方向のやり取りが大切。
ご意見等、ぜひお聞かせください。

 

【試してみよう】

・数学で快感に思う経験を思い出そう
・生徒にそれを伝え、楽しいと感じてもらおう

 

 

 

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