"教えたい" 人のための「数学講座」

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ドラゴン桜 教育活用法 5話 「学び」=「遊び」 その土台の作り方

 ↓ あとでじっくり読むときに便利

毎回すっきりした気持ちで、
お得感満載のドラゴン桜

 

今回は個人的に
こみ上げてくるほど嬉しくなる内容でした。

 

それはなぜか。

 

当ブログ「教えたい人のための数学講座」

 

この中で、これまで紹介してきた
理念や勉強に対する考え方が、
ドラゴン桜と一致したから。

 

やっと世間で広まる時代になったのかと、
自分自身でも感慨深く思ったのです。

 

今回も、ドラマの内容と勉強のエッセンス、
振り返りながら、
亀きちが思うポイントをプラス。

 

さらに今回は、
エッセンスに関する過去記事もプラスして、
ドラマ以上に、何倍もお得に感じてもらえる
そんな内容にしていこうと思います。

 

まず、亀きちの勉強の根底にある考え方を知りたい方は、
こちらからどうぞ。

 

先日、「Re・rise Short Story 時代を創る人たち」と題して、
WEBインタビューを受けた際の動画です。


 

 

 

 

勉強は団体でこそ輝き始める


勉強は個人でコツコツ学習するよりも
団体でした方が学習効果が高いというデータがあります。

 

みんなの存在が時にはライバルとなり、
ときには心強い味方となり、
自分自身を奮い立たせてくれるものです。

 

また、勉強ペースも、学習アイデア
仲間がいればこそ、
把握できたり、あふれだしたりしてくるもの。

 

同じ目標を持つ仲間は勉強をするにあたり、
とても重要な要素となるのです。

 

友だちどうしで問題を出し合うのは、
集団で学力を一気に高めあう最適な方法。

 

チームの力で成績向上を勝ち取りましょう!

 

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【過去記事】

勉強は個人戦?団体戦?

 

 

娯楽感覚で楽しく勉強


こちらは、私が常々提唱していることです。

 

楽しくなければ勉強じゃない!

 

ゲームだったら、
みんな楽しくやってみようとするのに、
勉強と聞くと、
なぜ敬遠するところから入るのでしょう?

 

それは、
「勉強は、大変なもの」
という刷り込みが入っているから。

 

元々は、
人間は学びたいという知的好奇心を持った生物。

 

辿っていけば、
学ぶこと自体、娯楽と同じことなんです。

 

勉強をして知識を身に付ける快感は、
時として、娯楽以上のものがあるかもしれません。

 

娯楽と勉強の境界線をなくす

 

これが、亀きちが長年取り組んできていることで、
これからも勉強の娯楽化を目指して、
その道を追究・発信していきたく思っています。

 

そして、たくさんの授業や勉強法のアイデアを、
いーっぱい紹介していきますね。

 

かつての記事をいくつか紹介しておきます。
ぜひ、参考にしてください。

【過去記事】

Nintendo Direct から学ぶ My勉強法の開拓術

苦手な数学に花を咲かせるための 3つの方法

数学の授業 x ドラゴンクエスト コラボするとこうなる

ニンドリのススメ ゲーム雑誌で授業法を創る

「学び」と「遊び」の境界線をなくすために 両面からのアプローチ法

おうち時間を、賢く、健康的に過ごすゲームって? その1

おうち時間を、賢く、健康的に過ごすゲームって? その2

おうち時間を、賢く、健康的に過ごすゲームって? その3

宮本茂さんのエッセンスx数学授業=授業でしか味わえない感動

ゲームは数学に役立つ? 授業で活用できるゲーム知識

 

 

 

居場所をつくる


生徒が過ごしやすいための環境づくり、
これは勉強をするためにも、とても大切なことです。

 

実際の場所もそうですが、
心の中でも、ここが安全という場所。
「シェルター」と呼ばれるものをつくることが大切です。

 

シェルターの中では、
思うように存分に過ごしてもらい、
やがて、羽ばたいていくときに、
その背中をそっと押してあげる。

 

教員や保護者は
羽ばたく姿を思い浮かべながら、
生徒が振り返った時にはちゃんと側にいる
シェルターの役割を担っています。

 

大人になっても、
いつでも自分自身と向き合える居場所を
実空間にも、心の中にも
つくっていくことが必要だと考えます。

 

その自分の居場所の中で
勉強もできますし、趣味もできる。
自分の人生をいつでも向き合うことができる。

 

居場所づくりは
勉強だけでなく、人生そのものにとって
とても大切な要素になります。

 

今回の物語でも、
桜木(阿部寛)は、
健太(細田佳央太)の担任、田村(山田キヌヲ)に対して、
こう言っていました。

 

あんたはよくやってた
それはあいつを見ていればよくわかる
自分のために一生懸命やった
その気持ちはちゃんと届いている
あんたがいるから
あいつが学校が安心できる場所になったんだ

 

田村先生は、
やり方は正解ではなかったかもしれませんが、
とても丁寧に健太に対して対応していました。
そして、幼馴染の麻里(志田彩良)も。

 

このような、
本人にとってシェルターとなるような
居場所づくりが大切ですし、
それが、飛躍の素となっていくのです。

 

【過去記事】

心がぽきっと折れたとき してあげたいこと、してほしいこと

大掃除の中での、学習環境の作り方と片づけ法

数学授業力向上 「生徒の能力UP」は「褒める」ことにあり

 

 

好奇心を刺激する

 

そして勉強を飛躍的に向上させるために重要な要素、
それが好奇心です。

 

人は好奇心を持てば、
それを満たすためにいろんな努力をします。

 

勝ちたいときには勝つ方法を。
知識を満たしたいときには勉強を。
ものを完成させたいときには作成方法を。

 

中学生までは、
教員の役目は生徒を引っ張ることかもしれません。

 

しかし、高校生と接する立場になると役割は違ってきます。
勉強をする生徒の背中を押すのが、
教員や親の役目だと考えています。

 

好奇心を刺激しさえすれば、
勉強に対して嫌悪感をもっていなければ、
その生徒は飛躍的に向上し、
ときには爆発的な成長を遂げるのです。

 

そのような材料を、
私もそうですが、大人は探していくものだと思います。

 

【過去記事】

「教わる」⇒「学びとる」 勉強の姿勢を変える「独学」の意識

生徒への「宿題0」は、教員への「究極の宿題」

数学授業講座 2つの「楽しむ」~Funny と Interesting の違い

 

 

最後に ブログとドラゴン桜の親和性

 

ブログを開設して2年。

 

改めてここまで書いた250を超える記事を読んでいると、
今回のドラゴン桜でのエッセンスが
いろいろな場面で書いていて、
自分で読んでいてもびっくりの内容でした。

 

私自身は、
自分がこれまで培ってきた教え方や、
今の会社員でしか味わえないノウハウを融合させて、
机上だけではない、
社会に出てから総合的に役に立つ勉強法や教え方を残したい。

 

そう思って日々ブログに書き綴っています。

 

少しでも多くの方に読んでいただき、
子どもが勉強したり、
自分を高めていこうとするときの、
きっかけになれば、これほどの喜びはありません。

 

その思いを胸に、
今日も精一杯楽しみながら内容を考え、
新たな1ページを書き綴っていきたく思います。

 

今後ともよろしくお願いします。

 

 

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