前回は数の世界について
初めてその深さを味わったヨハン。
エラトステネスのふるいなど、
素数というものについて、初めて戯れました。
今回は、この素数が主役となり、
便利な考え方や公式が出てきます。
素因数分解
そこから派生する、
・倍数の考え方
・約数の個数の求め方
・乗除で2乗の数を作る考え方
今回の覚えることは
素因数分解だけかもしれませんが、
その後の発展がたくさんあります。
無事にすべてをマスターすることができるのでしょうか。
ちょっと間が空いたパパ塾。
ヨハンの活躍に期待です!
では、動画をご覧ください。
黄色背景が親子のやり取りを楽しむ、フルバージョン
青色背景が、教えることに特化した、教え方バージョンです。
※実際の授業をほぼノーカットでお送りしていますので、
再生速度を1.25倍~1.75倍にすると、効率よくお楽しみいただけます。
ご意見等ございましたら、コメント欄からぜひお寄せください。
また、チャンネル登録、高評価をいただけますと幸いです。
記事の一番最後に、
今回の授業ノートも掲載しますね!
では、内容の説明記事に入っていきます。
まずはいつも通りトランプ計算。
トランプ計算は新記録の46秒。
やり方については過去動画を貼っておきますので、
参考にしてください。
まずは素因数分解の説明。
素数については前回の授業で説明をしました。
2,3,5,7,11……
(兄さんいつものセブンイレブン)
この辺りまでは即答で出てきてほしいですね。
ヨハンもばっちり覚えていました。
素因数分解とは、
ある数をこの素数で割り算して、
その積で表すこと。
イメージとしては、
機械を分解して、パーツに分けるとすると、
どんなパーツがどれだけできるか
そんな感じです。
この説明で、ヨハンも納得していたようです。
実際の素因数分解の仕方ですが、
従来の割り算の筆算を逆に考えて、
下に下に割っていくイメージ。
そして、割ったものをL字にかけ算
同じものは累乗を使う
類題を数問解けば、すぐに慣れちゃいます。
そこから、
素因数分解の利用のパターンが3つ登場
1つ目は倍数
〇〇の倍数については、素因数分解をして、
その部品を並べていると、すぐに気づきますよね。
これまでは割り算を
1回1回する必要があったかもしれませんが、
素因数分解さえできていれば一目瞭然
2つ目は約数の個数
これは教科書には載ってない内容ですが、
塾などでは定番で教える内容ですね。
素因数分解し、
累乗で表現したものの指数にそれぞれ+1をしてかけた数
これが約数の個数となります。
その成り立ちまで話を広げ、
納得しれもらえれば、忘れない内容になります。
今回のヨハンは、
1種類目の話では??が飛び交っていましたが、
2種類目の説明で、線と線が結びつくように納得
「分かりやすい」
という言葉、初めていただきました(笑)
自分の子どもに言われると、
生徒に言われる以上に嬉しいものですねww
3種類目は、
問題演習の中で出てきたのですが、
今までのイメージでは中3の平方根で扱う内容。
〇〇で割ると(かけると)ある数の2乗になる。
〇〇を求めなさい。
という問題。
ここでは、かめきち流の教え方を披露しています。
2乗⇒ペアをつくること
なので、ペアを💛で書いていきます。
見た目にも華やかになり、
教員時代もとても好評でした。
ヨハンにも好評。
残ったものはギザギザハートにして、
相手がいないということにして、その積が答えになる。
ちょっと切ない問題です。
切ないという感情が湧くので、
心にも残って覚えやすくなるかと思います。
ヨハンも、仕組みが分かれば、
すぐに解答できるようになりました。
では、今回の授業ノートです!
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