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数学的読解力養成講座2 数分で効果が出る「脳刺激インプット法」

 ↓ あとでじっくり読むときに便利

前回の記事では、
現代の中高生のみなさんの読書の傾向を分析し、
今足りていないものについて、考察しました。

 


その内容を通して、
今足りていないと思われている
「自分の中で想像できる能力」
を養うためには何が必要なのか。

 

その実践トレーニング法を
インプットとアウトプットの2回に分けて紹介していきます。

 

今回は、現在に適したインプットの方法。

 

忙しい日々の中で
効率的に想像力を養い、読解力を育成し、
勉強の効率を上げる方法にはどんなものがあるのか
具体例を挙げながら紹介していきたく思います。

 

これは!と思うものがあれば、
ぜひ実践してみてくださいね。

 

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新聞を読む

 

まずは、前回の記事で、
最近中高生で読む人が減っていると紹介をした、
新聞に目を通すことをおすすめします。

 

特に社説では、
優れた文章で筆者の主張が描かれています。

 

ただし、書いてある内容がすべて正しいんだと
肯定的に捉える必要はありません。
批判的な想いを抱いても全く問題ありません。

 

読みながら、自分なりの考えを抱き、
考えをまとめていく習慣をつけていくのです。

 

考える習慣で、物事を多角的に見る目を養うことになりますし、
大学受験を考えると、小論文対策にもなります。

 

ここからは効率的な学習例の紹介。

 

新聞にはたくさんの情報、文字量があります。
そこで、時間をあらかじめタイマーで決めて、
集中をして、要点をとらえる練習をします。

 

例えば、
5分間をタイマーでセット
⇒一気に集中モードで、
 新聞の内容を頭に入れるようにするのです。

 

どうやったら新聞の内容を頭に入れることができるか、
頭の体操にもなりますし、速読の練習にもなります。

 

左脳と同時に、
イメージで覚える右脳を鍛えることもできます。

 

新聞にはそれぞれに見出しがあるので、
5分もあれば
大まかな内容は頭に入るようになりますし、
ちょっと気になる記事までを読むことができるかと思います。

 

朝の5分間と時間を決めて、
頭のすっきりとした中、
新鮮な文章や情報に目を通すのはいかがでしょうか。

 

 

音読する

 

声に出して本を読む「音読」も、
文章の内容理解や、読解力を養う方法として大変効果があります。

 

声を出すことのメリットは2つ。

 

① 耳から、自分の声を聞き
② 脳は、その意味を考える

 

目で追う読書よりも、
耳と脳にさらに刺激を与えるので、
勉強を効率的に行うことができるのです。

 

この「音読」という手法は、
英語の長文や単語などで活用している人も
いらっしゃるのではないでしょうか。

 

もちろん、どの教科にも横展開は可能。

 

真っ先に、
国語の教科書を読むことを思いつくでしょうが、
それだけに限りません。

 

数学で言うと、
証明問題の証明文を読めば、
耳で聞き、脳に刺激を与えることにより、
意識が普段よりも、
書いてある意味を考えようと動き始めます。

 

そうすることによって、
効果的に論理的思考も養うことができます。

 

音読した瞬間は分からなかったとしても、
なぜそうなるのかを
目で読んだときよりも、脳が深く考えてくれます。

 

その後、時間のある時に証明文を考察すれば、
知識や内容を理解しやすくなります。

 

ちなみに教科書は、
大学教授や現場の教員など
本当に多数の人が推敲し、練り上げられたものです。

 

大げさかもしれませんが、
一級品の作品ばかりです。

 

国語の文章ですと、
かつての文豪の有名作品に目を通すこともできますし、
数学の解法も、スタンダードなものは
きちんと身に着けることができます。

 

地理や歴史、物理や生物も。

 

耳からの勉強、ぜひ意識してみましょう。

 

飛躍的に読解力が身に尽きますよ。

 

 

デジタル書籍を活用する

 

最近では定番になっているデジタル書籍。
読書の中心はデジタルという人も多いかもしれません。

 

個人的には紙媒体の、紙をめくる感覚が好きなのですが、
もちろんデジタル書籍でも読解力は十分に養えます。

 

場所や時間を選ばない、かさばらない
というのが大きなメリットですね。

 

青空文庫の書籍だと、
基本無料で過去の文学作品がダウンロードでき、
簡単に触れられるようになりました。

 

また、現在出版されている本でも、
サブスクリプションで、
本が読み放題のサービスも多数あります。

 

1日の時間は限られていますので、
スマホタブレットを使って
うまくスキマ時間を利用して、
読書に親しんでいきましょう。

 

 

文字に目を通すことを楽しいと感じるために

 

SNSや動画配信が全盛の今、
感情を端的に受発信したり、
受動的に感動を受けたりすることはたくさんあります。

 

しかし、活字に目を通すことで、
言葉として発して、耳から文章を聞くことで、
脳にその情景や知識をイメージできようになります。

 

最近の勉強では
このイメージする能力が失われつつあるのではと思っています。

 

特に、数学では、
問題に立ち向かうとき、
これまで学んだ知識や解法にたどり着くために、
自分の知識ベースにたどり着く必要があります。

 

配信動画でばっちり頭の中に残っているのなら問題はありませんが、
ノートや教科書が戻る母艦となる人も多いと思います。

 

そう考えると、
しっかり言葉に触れ、言葉から知識を思い出し、
言葉からやる気を引き出す、いいイメージを手繰り寄せる、
そのような活用法を身に着ける必要があるのです。

 

活字からイメージを手繰り寄せられるよう、
たくさん目を通して、
脳を鍛えていきましょうね。

 

次回は、その知識をさらに確実に脳に定着させるため、
アウトプットの仕方について
効果的な方法を紹介したく思います。

 

これぞ元祖というものから、最先端まで、
色々な方法を紹介しますので、お楽しみに。

 

 

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