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大掃除の中での、学習環境の作り方と片づけ法

 ↓ あとでじっくり読むときに便利

この時期は新年の準備に忙しい時期。
それとともに、子どもたちも遊んだり、宿題したり、
慌ただしい日々が続きます。

 

大掃除もその中の一つですよね。
ぜひ、会話を増やしながら、親子での会話を増やし
できることなら、楽しみながら環境も整えられるよう、
我が家での実践をいくつか紹介したく思います。

 

 

外の掃除は子ども任せ

 

外回りの掃除は基本、子ども任せにしています
・窓掃除
・外壁の掃除
→高圧洗浄機で掃除

 

基本的な機械の注意事項は説明した上で、
実際に作業を始め、少ししたら完全に子どもに任せます。

 

日頃使うことのない機械ですので、
子どものテンションは上々。

 

すごい勢いで出てくる水を使いながら、
窓や網戸、外壁はきれいに掃除してくれます。

 

「外回りは、我が家の顔なんだから、任せたよ」
という一言を添えて。

 

水遊びに近いものなので、
子どもは水浸しになる可能性もありますが、
すぐにあったかいお風呂に入れて、
終わった後は、しばらく室内で遊ばせます。

 

その後、私が確認。
ふき取りや除草、足りない部分の掃除をして、
落ち着いたときに、子どもと一緒に確認をし、
「来年はこの部分を頑張ろうね」
と声掛けをします。

 

「ありがとう。助かったわ」
この一言も最後には必ず添えて。

 

 

部屋の片づけを利用して、学習環境を整備しよう

 


自分の部屋の片づけは、
子ども自分でさせることは当然なのですが、
勉強部屋ということを前提に考えた場合は、
やはり、ある程度は親の意図がきちんと入っている必要があります。

 

うちでのコンセプトは
「机に向かって、勉強に必要ではないものは、視界に入れない」

 

勉強関連のもののみ、見えるところに置くのです。
趣味のものや漫画、おもちゃは、
目の届かない後ろのスペースや机の中、
足元の見えない部分に置きます。

 

理由は勉強しているときに、
集中力の低下を防ぐため。

 

子どもはやはり楽しいことに目が向かっていきます。
勉強に少しでも飽きてくると、どうしてもそちらに手が……

 

大人の方でも、勉強しているときに限って、
妙に趣味が進行してしまう人、いるのではないかと思います。
実は、私もその一人……(笑)

 

ですので、見える場所には勉強以外のものを置かず、
趣味のことをしたいときには、
2動作以上を必要にします

 

しゃがみこんで取る、立ち歩いて取ってくるなど……

 

あとは、机の上にはなるべく物を置かないようにとも伝えます。
これはなかなか難しいですが…
机のサイドデスクに置くよう、話はしています。

 

机の上に物が置いてあったら、
いざ他の勉強をしようと思ったときに、障壁となりますから。
すべては、スムーズに学習を始められるために……

 

我が家では、これができるかどうかが今後の課題です。

 

 

ゲームやスマホは、時間と場所の管理を徹底

 


うちの子は、ゲームやタブレットをやります。
まあ、親(亀きち)の趣味がゲームなので致し方ないです……(;'∀')

 

我が家でのルールとして、
デジタル機器やそれに関するものは、
所定の場所に個人ごとにかごを置き、
その中に入れさせます。

 

ある一定の時間使用し、
終わったら必ず元の場所に返すように……

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個人ごとのゲーム専用かご

ゲーム時間やインターネットも、
アプリで、起動できる時間や制限時間を管理しています。

 

ただし、習い事で将棋をやっている関係で、
タブレットそのものは、基本いつでも使っていいことにしていますが、
他の遊びのアプリは一切入れておらず、
今後入れることになっても、制限をかける予定です。

 

調べもの学習をするときは、
夜の18時~21時と時間を決めています。
緊急で必要な場合は、親のスマホを目の前で貸すこともあります。

 

また、子どもからは、
学校ではやっているゲームや話題をよく聞くようにしています。

 

ゲームや音楽、趣味についてはよく耳を傾け、
親としてさせてもいいかどうか、必ず吟味することをおすすめします。

 

ゲームなら、
フォートナイト、荒野行動、モンスターハンターなどはかなり悩みました。
オンラインでもできますし。
我が家では、1日1.5時間以内、21時には終了というルールを作り、
その中で実践しています。

 

そして、終了後には所定の場所に返すのを見届けて、就寝します。

 

 

まとめ 親が片付けの見本になろう

 

子は親の背中を見て育つ とはよく言ったものです。
子どもは、不思議なくらい親そっくりに育っていきます。

 

正直、私自身も片づけや掃除は、得意な方ではありませんでしたが、
自分自身が勉強したり、
家内の片づけを見ながら自分でアレンジしたりして、
今では、自分で作業や勉強のしやすい環境を作ることができています。

 

その片づける姿を子どもにも見せて、
一緒に片づけをすることもあります。

 

懐かしいゲームの本や本体、
明治時代の書物が出てきたこともあります。

 

その中で昔の話の1つでもしながら、
子どもの興味を少しでも広げられたらと思う
亀きちなのでした。

 


【試してみよう】
・子どもがやる気がある部分は子どもに任せてみよう
・学習部屋は親がコンセプトを持っておこう
・親が率先して片づけを見せてあげよう

 

 

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