"教えたい" 人のための「数学講座」

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中1 冬休みの数学学習法 スピードとじっくり眺める意識づけを

 ↓ あとでじっくり読むときに便利

中学初めての冬休み。
比較的時間に余裕ができる時だと思います。

 

その中で、
時間の使い方をきちんと伝えることはできていますか。
優先順位の付け方を教えることはできていますか。

 

教員も保護者も含めて…

 

今回は、効果的な中1の冬休み数学の勉強について
まとめていきたく思います。

 

 

計算分野 スピードと確実性をゲーム感覚で

 

 

計算分野の苦手な人は、
克服する絶好のチャンスです。

 

3学期は図形がメインとなり、
なかなか計算分野の復習はできませんし、
次回に計算分野の学習をするのは2年生になってから。

 

レベルも上がることになり、
復習をしながら取り戻すことはなかなか大変なことになります。
この冬の間に、きちんとスピードと確実性を身につけるよう、
心がけるようにしてください。

 

また、苦手であれば3学年ほど戻ることをお勧めします。

 

ですので、
小学4年生からの簡単な計算ドリルをしてみてもいいでしょう。
選ぶときは薄い手軽にできる問題集を。
できることを実感しながら、次々と学年を進んでみましょう。

 

そして、中1のメインとなる、
正負の数と文字式の計算がスムーズにできるよう練習を重ねておきましょう。
身につけておきたいのは次の3つ


・計算の正確性
・スピード
・自分の癖(ケアレスミスしやすいポイント)です

 

自分の癖を理解しておくことはとても重要で、
ある意味、自身の性格のようなもの。
それが分かっていれば、
見直しの際も重点的に行うことができるようになります。

 

これまで行われたテストを振り返りながら、
自分の癖を見つけるという課題を、
出すこともいいかもしれませんね。

 

 

関数分野はさらっとで十分

 

関数分野では、
そこまで重点的な復習は必要ありません。
2年生で1次関数という、一気に広がった世界に入ります。
そこで対応ができれば十分です。

 

ただし、反比例は次に本格的に登場するのは高校生になってから。
忘れてしまうことも十分に考えられます。
一通りの復習はしておく必要があるでしょう。

 

 

図形分野は楽しみながらじっくりと

 

 

中1後半のメインとなるのが図形の分野
平面にしろ、空間にしろ、目がしっかり慣れておくことが必要です。
時間をかけてでも、じっくりと取り組んでおきたいところです。

 

今、身に着けておくべき習慣はこの3つ!
丁寧に図を描く習慣
フリーハンドで描いてみる習慣
1回1回立ち止まる癖

 

また、空間図形では、
教科書の中では、平面上での説明となるので、
なかなか理解が進まない生徒が続出します。
苦手という生徒も多いです。

 

しかしそれは、脳の発達段階にもよるので、
数学的才能がある、ないというのはあまり関係がありません。

 

苦手だなと感じる生徒には、レゴブロックやポリドロンなど、
自分で立体を組み立てることのできる教材を、
用意してあげることをお勧めします。
意外と幼児用のおもちゃも役立つんですよ。

 

それを使って、
立方体や正八面体の展開図、切頂多面体などを、
実際に作ってみることもおすすめします。
我が家でも、子どもが3歳になったころにポリドロンを買って、放置しています。

 

かつては全く気にかけなかったですが、
最近になって少しずつ繋げて遊ぶようになっています(今は小学生)
今は、ロケットや車といった立体を作っていますが、
サッカーボール(切頂二十面体)なども作成するようになっています。

 

これからどれだけ図形が身についてくれるか、
親としても、とても楽しみです。

 

立体は、楽しみながら取り組むことが何よりも大切。
分からなかったら、小学生に教えるように、
つきっきりで一緒に考える必要がある分野なのかもしれませんね。

 

 

最後に 子どもとたくさん話しをしよう

 

冬休みは家族で一緒に過ごす時間も多いことと思います。
そのなかで、ぜひ今の子供の状態を把握して、
やるべきことと、伸ばしていくところの、
おぼろげな道筋を示してあげてください。

 

教員の方も、
1人1人の状態を把握し、
3学期にどのような導入で魅力ある授業ができるのかを、
頭の片隅で絶えず研究してみてください。

 

慌ただしい空気のまま、3学期は流れていきます。
中1数学は、慌ただしい割には、とても重要な分野となります。
高校数学にも図形感覚はつながっていきます(空間ベクトルで特に)

 

今のうちに苦手意識→得意意識に変革をし、
やがて高校数学Bでやってくる、
計算との融合に備えるようにしましょう。

 


【試してみよう】
・計算はスピードと正確性、癖を把握しよう
・関数はさらっとおさらいで十分
・図形はじっくりと時間をかけて遊んでみよう

 

 

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