"教えたい" 人のための「数学講座」

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9月に行いたい「夏のダラダラ解消法」

 ↓ あとでじっくり読むときに便利

一気に2学期のカリキュラムがスタートしたこの時期。

 

ふと子供を見ると
夏休みの生活が抜けきれず、ついついダラダラ。
そんな子どもを見て、親はイライラ。
提出物や授業、学校行事に追われる先生。

 

いつもの生活リズムを立て直そうとしても、
いったん崩れたリズムはなかなか戻らず、
どうやって子どもを立ち直らせようか、
苦慮している保護者や先生方も多いと思います。

 

そこで今回は、生活面を中心にして、
夏休みで崩れてしまったリズムを、
いかに早く効率的に取り戻すかを、
過去の教員経験や、最新の情報をもとに紹介していきます。

 

周囲は次第に秋に空気になりつつあります。
爽やかな気持ちで秋を迎えられるよう、
ぜひ、子どもさんも巻き込んで考えていきましょう。

 

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スマホ・ゲームは親子で再度のルール作り

 

現代の特徴として、
生活のリズムが一番乱れる原因は、
スマホ・ゲームが挙げられます。

 

だって、触り始めると、
止め時が分からなくなってしまいますよね。

 

大人でさえ、長時間はまってしまう人が続出しています。
子どもがはまってしまうのは、しょうがないことです。

 

まずは「はまってしまうのことは仕方がない」と思い、
責めるのではなく、2学期が始まったことをきっかけとして、
ルール作りの話し合いしていきます。

 

ルール作りの基本となる3点を紹介しましょう。

 

 

スマホやゲームを触る時間を決める

 

時間や時間帯は
ご家庭の環境に合わせていただければいいのですが、
長時間触っている子どもさんは要注意です。

 

家で2時間以上勉強、スマホ3時間以上使用した生徒と、
ほとんど家で勉強せず、スマホを使わない生徒では、
後者の方が成績がよい傾向があるという研究結果があります。

 

なかなか侮れません。。。

 

しかし、スマホに没頭するのではなく、
学習に活用している人は別です。
中心はスマホではなく、勉強ですから。

 

スマホの積極的学習活用は、
また改めて紹介します。

 

 

スマホ・ゲームを終える時間(就寝前)

 

スマホやゲームを終える時刻については、
きちんと固定しておく必要があります。

 

目的は、質の良い睡眠をとるため。

 

就寝の1時間~2時間前には使用をやめ、
穏やかな光の部屋で(間接照明とかいいですね♪)
ゆったりとした時間を過ごすよう心がけましょう。

 

その時間で、
家族で会話の時間があると、有意義ですね。
ちょっと読書の時間を作るのもありです。


単語などの軽めの勉強や、
親子で問題を出し合うという過ごし方もあります。

 

次の日に気持ちよく目が覚めるためには、
スマホやゲームは早めに切り上げることが大切。
ぜひ、終了の時刻の設定を、考えてみてください。

 

 

スマホ・ゲームを触る場所を決める

 

スマホやゲームを触る場所や充電場所は
固定しておくことをおススメします。

 

家庭ならリビングや自分の部屋など。

 

そして、寝る前には必ず所定の場所に返すこと。

 

このルールを再度徹底させることにより、
切り替えのついた生活の基盤ができることになります。

 

教育評論家の「尾木ママ」こと
尾木直樹さんの提言を紹介します。

 

ルールの例(教育評論家 尾木ママの提言より)
スマホは「親が買って契約し、子どもに貸している物」ということを忘れない。
スマホの使用は一日〇時間まで。
スマホを利用、充電する場所は、リビング、ダイニングに限ります。 
④食事中にスマホは使用しません。
スマホをいじらない時間に家族で楽しく過ごせることを考えよう。 
スマホによるトラブルが生じたら、すぐに親に相談します。

 

この内容は理にかなっていて、
子どもと話し合う内容を決める際に
非常に有用だと思います。

 

家庭でのルールを決めて、
子どもの目に入るよう、
ルールを貼りだしてみてもいいかもしれませんね。

 

 

起床・勉強開始・就寝の3点固定法

 

規則正しい生活は、
勉強のリズムを作る上での大切な1歩。

 

そのためにも、
生活の中でも固定すべき時間が3つあります。
起床時刻、勉強開始時刻、就寝時刻です。

 

決まった時刻に起きて、
ますは日光を浴びます(曇り空でもOK)。
ブルーライトを見るのも朝は問題ありません。
むしろ、脳が活性化します。
体操などの軽い運動もいいですね。

 

勉強開始時刻には、
動くための仕掛けを作っておきましょう。
アラームやチャイムを鳴らすのも、有効な手段ですね。


勉強開始後は、
タイマーやスマホのアプリで時間を計って、
常に自分自身を刺激すると、効率のいい勉強が身についていきます。

 

就寝時刻も固定します。
朝、決まった時刻に起きて日光を浴びたのなら、
ほぼ同じ時刻にやんわりと眠気がくるものです。
(起床後、14~16時間後)

 

そのタイミングで寝るように合わせて、就寝準備をします。


【入眠儀式の例】
スマホやゲームの終了
・ストレッチ
・パジャマに着替える(入眠儀式として効果あり!)

 

さらに、勉強を見守る保護者は特に知っておくとお得な知識が!
それは、入浴時刻の設定です。

 

親がお風呂に入るよう促したとき、
子どもが不機嫌になり、バトルになった経験はありませんか?

 

親からすると、早く家事を済ませたいのに……

 

子どもの立場からすると、
例えば、数学の問題に取り組んでいるときに、
お風呂の呼びかけがあると、
一気に問題を解く集中力が切れてしまいます。

 

そこで、
お風呂の時間を固定してしまうのです。

 

固定すると、
子どもはその時間に合わせて
勉強を調整することになりますし、
親の立場からしても、
計画的に家事や翌日の準備ができます。

 

お風呂の順番やタイミングで
親子バトルが勃発しがちなご家庭は、
ぜひお試しください。

 

 

宿題考査から子どもの心境の変化を掴む

 

宿題考査が行われている学校では、
ぜひ、点数に関わらず、
ぜひ子どもさんの答案を見てください。

 

注目するのは、点数もさることながら
答案の「筆跡」です。

 

教員をしている際にも思っていたのですが、
文字の書き方で、そのときの心理が分かります。

 

・字がすごく小さくなっている
・書き方が雑
・空欄が多い
・点数が極端に下がっている(上がっている)

 

宿題考査は、夏休みの生活がそのまま答案に表れます。
答案を見ながら、
子どもさんとの対話を持つ時間を作ってみてください。

 

さらに具体的な活用については、
過去記事にありますので、そちらをご覧ください。


 

すべては子どもとの対話にあり

 

今回、3項目紹介してきましたが、
いずれにも共通しているのが、対話です。

 

反抗期に入っている子どもさんが相手だと
なかなか話し合うことが難しいかもしれません。

 

しかし、家庭内も1つの社会。

 

そこでのルール作りは、
社会に出てからもとても大切な素養になります。

 

先ほどの尾木ママからのポイントをピックアップすると、
スマホ
「親が買って契約し、子どもに貸している物」

 

この認識を子どもに持ってもらえれば、
ルール作りもしやすくなると思います。

 

そして、
子どもの言い分は、
きちんと最後まで聞いて飲み込む。

 

子どもなりに、
言いたいことが溜まっているかもしれません。
その部分はしっかりと聞いて、
受け止めてあげてください。

 

聞いて、認めて、プラスな気持ちになる質問をする

 

親が子どもと接するときの
コーチングの基本になります。

 

夏の気持ちをしっかり切り替えて、
爽やかな、心地いい秋の風を、
周囲の風景もさることながら、
心の中にも作っていきましょうね。

 

 

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