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亀アド 「集中名人」は「リラックス名人」

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勉強も仕事もさらっとこなして、
決まった時間に下校・退社する
そんな人、かっこいいですよね。

 

さらに、よく見てみると、ものすごい集中力で、
すごいなーと思っていたら、
反面、遊ぶときにはしっかり遊んでいる

 

それを横目に、自分はだらだらと机に向かっている……

 

このような思いをした人も、いるのではないかと思います。

 

今回は、集中とリラックスについて、
それができる人の特徴について掘り下げて考えてみます。

 

 

 
集中できる人は自分のスイッチを持っている人

いきなりですが、これからすぐに集中してください。
よーいどん!

 

さて、みなさんはすぐに自分の世界に入ることはできますか。

 

物事にすぐに集中できる人は、
何かしらのルーティンや、スイッチを持っています。

 

そのスイッチは人によって様々です。
私が見てきた例ですと、

・集中スタートのための音楽
・チョコを一口
・簡単な問題から片づけ始める
脳トレをする
・集中すると周囲に宣言する
スマホと遠い位置に置く(通知をOFFにする)

などなど。
それぞれ自分に合った、集中の方法を持っています。

 

また、このような特徴を持って、
集中する習慣がついている人は、
集中の持続時間が、長い傾向もあります
はやり、集中する経験が多いことで、
鍛えられているのかもしれませんね。

 

また、幼少期の頃に、
遊びでも何でも夢中になったことのある経験のある人は、
集中しやすく、持続しやすいという傾向もあるようです

 

ブロックやお人形遊び、外での虫取りなどでも構いません。
その頃に身についた、自然と集中する意識が、
勉強を本格的にスタートさせる小学校で、発揮されることになるのです。

 

ただし、集中できる習慣を自然と身に着けるのは、
8歳のころまでとのこと。
しっかり集中できる何かを見つけてあげるというのは、親の役目のようですね。

 

8歳を過ぎた人は、自分で意識をして、
集中するための何かを、練習して身に着ける必要がありそうです。

 


集中できる人はリラックスも上手

逆にリラックスできる人はどうでしょう。
勉強をだらだらと、長く続けてしまっている人はいませんか。

 

リラックスできる人も、
先ほどの集中できる人と同じような傾向を持っています。

 

・リラックススタートのための音楽
・チョコを一口
・立ち上がって歩く
・談笑する
・人目につかずストレッチ
・シャワーを浴びる

 

現在働いている同僚や、
過去に見てきた生徒からの意見を抜粋したものです。

 

やはり、自分なりの思いっきりリラックスする方法というのも持っています。

 

このメリハリがあることが、
勉強効率を上げる際にも重要になってきます。


だらだらと長時間勉強していても、
効率は上がりません。

 

自分の中で量(時間)を決めて、その間は集中する
この意識を常に持っていることが大切です。

 

一気に集中して、ゆったりリラックス。
そのリズムを自分の中で意識して作ってみましょう。

 


【試してみよう】
・自分の集中するスイッチや、ルーティーンを見つけよう
・子どもは早い段階で思いっきり集中できる経験をさせてあげよう
・意識してリラックスをする時間を設けよう

 

 

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