"教えたい" 人のための「数学講座」

「数学を教えたい!楽しさを伝えたい!」そう思うあなたに、教え方や勉強法・やる気創出法など、動画と記事でノウハウのすべてを紹介!塾講師、学校教員、会社員と多角的な視点、生きた数字を扱う視点から、生涯学習にも役立つ話題が満載です。教え方の研究、勉強法の修得、中高生の自主学習用にご活用ください!

MENU【クリック・タップで開閉】

数学的読解力養成講座1 現状の読解力を紐解く

1月に行われた大学入学共通テスト。

 

数学の平均点の低さの原因、
その一つと考えられる読解力不足。

 

問題の核心に迫るまでの「厚くなった殻」を破るため、
数学における読解力を養うノウハウを紹介していきたいと思い、
この企画をスタートさせました。

 

どうすれば読解力は向上していくのか。
特に数学の中では
何にに注目をしていけば養えるのか。

 

塾講師、数学教員、会社員として、
常に最前線の現場で、
いろいろな角度から生きた数字を見続けている亀きちから、

数学的な読解力を養い、人生をもっと豊かに、
もっと問題を解きやすく、仲良くなるための
レーニング法やコツを紹介していきたく思います。

 

今回はそのための
最近の生徒さんの現状を分析してみましょう。

ちょっと驚く発見がありますよ。

f:id:math-kame:20210217212016p:plain

 

  • 最近の生徒の答案傾向
  • 最近の授業スタイル
  • どれくらい本を読んでいる?
続きを読む

数学の読解力育成講座 予告編

先日大学入学共通テスト。
数学は過去最低の平均点……

 

茫然自失の学生、教職員も多かったでしょう。

 

必要とされる能力は、
問題を解く処理能力はもちろんのこととして、
これまでにも増して重要視されていたのが、問題読解力。

 

去年の共通テストでも
幾分は読解力が必要な問題は出題されましたが、
今年の試験ではその傾向がさらに顕著に。

 

f:id:math-kame:20220206211300p:plain

今年度大学入学共通テスト

f:id:math-kame:20220206211311p:plain

今年度大学入学共通テスト2



さて、世の受験生はどのように
対策をしていけばいいのか、

 

これから学校の先生も塾の先生も
おそらく思案の年となることでしょう。


しかし、塾講師⇒教員⇒会社員と
様々な角度から数学向き合い、
生涯の数学教育を発信したいと考えているの立場から見てみると、

 

今回のような読解力を問うような問題は、
総合的な数学力を問うものとして、
とても有用なものと考えます。

 

社会に出て働きだすと、
求められる能力は、
散りばめられた文章やデータの中から
自分の必要なものを抽出することなのですから……

 

学校や塾の先生でそこまで踏み込んで考えていらっしゃる方は、
まだまだ多くないのではないかと思います。

 

少なくとも私が教員をしていた数年前は、
読解を重視し、突っ込んで教える教員は皆無でした。


今は時代が大きく変わろうとしています。

 

簡単な計算や公式はコンピュータが処理をしてくれる。
そのプログラミングもAIに任せる時代となりました。

 

となると、大切になってくるのは、
人が何を思い、何をしたいのか、
何を求めているのかを読み取り、感じ取ること。

 

すなわち、言葉に帰着するのです。

 

言葉や想いの上で、
数学的論理思考や必要な条件の選択をしていくのです。

 

基本となるのは読解力。

 

それを小さい頃から身に着けるために、
レーニングや心のコントロール法を
連載で紹介していきたく思います。


亀きちが考える最新教育法

 

ご期待ください。
楽しく紹介していきますね。

 

 

亀きちのブログが、電子書籍に。いつでもどこでも数学を楽しく!第1~3巻 絶賛発売中!4巻目も執筆開始!

 

公式LINE開設!
旬の情報や、勉強法、授業で使えるプチネタなどタイムリーにお届け!
ご登録お待ちしています! (^^♪

 

リアルタイムでブログ記事を受け取りたい方!読者登録はこちらから  

ご質問・ご感想・ご要望等お気軽にお問い合わせください。

 また、「気になる」「もう一度読み返したい」記事には
↓↓「ブックマーク」もどしどしお願いします

 

一歩先を行く「今年を『勉強のゲーム化』元年」にする3つの考え

遅くなりましたが
明けましておめでとうございます。

 

今年1年が
読んでくださるみなさまにとって
すばらしい飛躍の年となりますように。

 

当ブログで勉強法や教え方を綴り始めて
現在は300本を超える記事。

 

日々たくさんの方々に
アクセスいただいております。

 

読んでくださる方が、
より勉強しやすく、より教えやすくするため
亀きち自身も、さらに研究を深めています。

 

そんな中、ようやく目途が立ち始めましたので、
このテーマを紹介しようと思います。

 

名付けて
「勉強のゲーム化元年」

 

昨年は、いろいろな分野の方々と
交流させていただきました。
本当にありがとうございます!

 

その中で、たどり着いたこと。


やっぱり
教育や勉強の原点は「ゲーム」である!

 

今回の記事では
その基本となる3つの柱を紹介し、
簡単にその考え方をお伝えしたく思います。

 

身に着けることにより、
勉強に対する意識が大きく生まれ変わることと思います。

 

それでは始めていきましょう。

 

f:id:math-kame:20210222185222p:plain

 

  • わくわくを意識する
  • 「リセット」を操ろう
  • 「暇なら勉強でもしてみようか」という境地へ
  • ゲーム化で勉強は最大限に効率化できる
続きを読む

パパ塾 わが子に訪れる様々な変化 

いよいよ学校の授業先取りで
「パパ塾」の中でも授業を開始。

 

教科書見開き2ページを45分で
例題と練習問題を解いてくる(予習)ことを前提に
授業を行います。

 

具体的な授業のやり方は前回の記事から


このスタイルで勉強を始めてから、
子どもに起き始めている変化がいくつか見られます。

 

今回はそれについて
まとめていきたく思います。

 

テスト前に、ちょこちょこと対策するよりも、
根本的な変化が見て取れる日頃の指導

 

変わってきたわが子、
私自身も楽しみながら書いていきます!

f:id:math-kame:20210608210218p:plain

 

  • 変化1 思ったよりも予習をがんばる
  • 変化2 説明が一発で分かるように
  • 変化3 生活習慣が安定する
  • 変化4 子どもがノートの取り方を変えてきた
続きを読む

パパ塾 学校先取りの数学授業 基本的な取り組み方・教え方

定期考査の1週間前。

 

本気で教えてほしいと中2の子ども言われ、
そこから本気で
45分×4回の試験対策をした私。

 

結果の点数自体は、
決して高いものではありませんでしたが、
子どもの答案から、
途中式のかき方や、計算の粘りなど
努力の成果が垣間見えるものでした。

 

点数は66点だったのですが、
次にはもっとジャンプアップするのではという
予感を残した結果となりました。
(おそらく一切教えていなかったら50点前後だと推察)

 

そして、試験後に始まった
学校の授業の先取り授業。

 

いわば、本格的「パパ塾」

 

これぞ、
私がずっとやりたかったことでした。

 

私から、子どもを引っ張ることなく、
子どもが教えてもらうことを望み、
自分のために勉強をしていく。

 

小学生の頃から、
「教えてほしかったら言っておいでね」
と声をかけていたのですが、
ようやくスタートラインに立ったのです。

 

今回は、
「パパ塾」が行う、
学校の授業先取りでの授業の進め方について、
いくつか項目を設けて
紹介していきます。

 

ご家庭で数学を子どもに教えてみたい
学校での授業を、成果的に身に着ける準備をしたい
そのように思っていらっしゃる方、必見です。

 

それでは、亀きちの「パパ塾」
手の内公開!

f:id:math-kame:20210220195225p:plain

  • その1 予習は教科書見開き2ページ
  • その2 説明は短くコンパクト
    • 子どもにワクワクを
    • 「まとめ」は右脳にインパクトを
  • その3 できるだけ子どもに説明をしてもらう
続きを読む