"教えたい" 人のための「数学講座」

「数学を教えたい!楽しさを伝えたい!」そう思うあなたに、教え方や勉強法・やる気創出法など、動画と記事でノウハウのすべてを紹介!塾講師、学校教員、会社員と多角的な視点、生きた数字を扱う視点から、生涯学習にも役立つ話題が満載です。教え方の研究、勉強法の修得、中高生の自主学習用にご活用ください!

MENU【クリック・タップで開閉】

パパ塾 第2幕始動! 学校の授業を3回目の勉強に

わが子と格闘した定期考査。

 

点数だけで言うと、
必ずしも満足いくものではありませんでした。

 

しかし、
問題の解き方を残したり、解答を説明する力が向上したりと、
著しい成長が見え、
子ども本人も、成長を実感していました。


前回までのお話はこちらから

パパ塾 わが子に数学を教える日 ~家庭内での環境はこうやって作る~

パパ塾 ノートのチェックポイント~独学で陥りやすい罠~ 

パパ塾 いざ数学定期考査 1週間前の対策法 

パパ塾 定期試験結果 見えた成長の跡 

 


本人に今後のことを聞き、
「中学・高校卒業まで数学を見てほしい!」
という子どもの声に応えることに。

 

パパ塾は第2幕
(ここからが本当のやりたかったことなんですけどww)
が幕開けすることになりました。

 

一体どのように進めるのか、
気持ちを維持させるのか、
具体的な単元ごとの内容は「亀授ノート」で披露していきますが、

 

ここでは、
「パパ塾」での掟や進めるための方法、
心の掴み方に重点を置いて、
お話を進めて行きたく思います。

 

家庭で勉強を教えたいと思われる保護者の方、
家庭で勉強を教えてもらいたいと思うお子さんへ、
今のやる気をさらに持続、発展させるための
枠組みを説明していきます!

f:id:math-kame:20210217212016p:plain

 

  • パパ塾 運営の基本事項 
    • パパ塾の時間帯
    • パパがすること
  • パパ塾 掟1 予習必須
    • 補足 予習のコツ
  • パパ塾 掟2 説明を遮らない
  • パパ塾 掟3 毎日ドリルを課す
  • パパ塾 掟4 「家庭教師」ではなく「授業」
  • パパ塾 掟5 最後は褒めて終わる
続きを読む

パパ塾 定期試験結果 見えた成長の跡

わが子から、初めて求められた本気の数学授業。
定期試験対策でこの1週間
45分×4回のの授業を行いました。

 

実際、数学という教科の特性上
短期間で上昇させるのは至難の業です。

 

それでも、わが子の「悔しい」という想いのため
何か浮上のきっかけをつかんでくれればと思い、
この1週間対策をしてきました。

 

では、その結果と、
子どもにしたアドバイス
今後のすべきことについて
まとめていきたく思います。

 

f:id:math-kame:20210224205822p:plain



  • 試験後 わが子の予想外の反応と予想外の計算用紙
  • いよいよ試験返却 
  • これからのパパ塾はどうする? ~子どもの決断~
続きを読む

パパ塾 いざ数学定期考査 1週間前の対策法

前回の「パパ塾」では
ノートを見ることで、わが子の弱点が分かり、
計算の途中過程のかき方や、まとめ方を修正することが、
弱点克服の第一歩だと話をしました。

 

↓前回の内容はこちらから


今回は、それらを元にして、
具体的な内容に入ります。

 

この試験対策に当たる範囲は、
中2の連立方程式の利用から
1次関数の途中までとなります。

 

しかし、範囲にとらわれることなく、
試験1週間前に、子どもから試験対策を求められたら
このように対策していけばいいという
ヒントを散りばめていきたいと思いますので、
ご参考にしてください。

 

それでは、本日も開講!

f:id:math-kame:20210220195225p:plain

 

  • パパ塾は「事前準備(予習)」必須!
  • 応用問題 頻出問題から優先順位をつけよう
  • 基本問題 抜けがないかをじっくりと確認 
  • 試験前 パパ塾が狙う効果
続きを読む

パパ塾 ノートのチェックポイント~独学で陥りやすい罠~

子どもからの発案がきっかけで、
定期試験対策と、周囲の躍進からの悔しさを動力
開講することになった
亀きち本気の、わが子専用数学塾「パパ塾」

 

スタートをするにあたり、
まずは、わが子の現状把握が必要となります。

 

そこで、子どもの学校での数学ノート
見せてもらうことにしました。

 

ノートには、学校の様子が本当に現れるものです。

学んだことだけはなく、
・学校での授業のやり方
・授業やクラスの雰囲気
・子どもの取組み様子ややる気

見れば見るほどたくさんのものが……。

 

さあ、いざわが子のノートを見てみると、
やはりと言っては何ですが、
うちの子なら、やりかねないなという
独学特有の罠に陥っていたのでした。

 

今回は、連立方程式を題材に挙げながら、
その罠からの脱出方法を
お話をしていきたく思います。

f:id:math-kame:20210607210426p:plain

 

  • 解答に一貫性はある? ⇒ たった1つの方法ですっきり
  • 板書があちこちに飛んでない? ⇒ 授業の様子が把握できる
  • 字は丁寧? ⇒ ノートにメリハリがついていれば大丈夫
  • 母艦化されているものはある? ⇒ 勉強の軸ができているか確認
続きを読む

パパ塾 わが子に数学を教える日 ~家庭内での環境はこうやって作る~

「お父さん、数学を教えてほしい」

 

それは定期考査の1週間前のこと。
焦りの見える、困った表情で、
中2の子どもが訴えかけてきたのです。

 

これまで、
わが子からの単発的な数学の質問に答えることはありましたが、
本格的に数学を教えてほしいと
訴えてきたのは初めてでした。

 

聞くところによると、
ちょっとずつ高校受験というものが頭に引っかかり、
塾に行っている同級生が成績を伸ばしていることに、
悔しさを覚えるようになったからとのこと。

 

「悔しい」という想い。
この気持ちは大切にして、成長につなげたい。

 

元々、塾講師や教員でちょっとは名の知れた私。
やるからには中途半端で止めたくはない。

 

本気で困っているのなら、本気で応えていきたいし、
せっかく始めるのならば、
ある程度の期間、じっくり面倒をみてみたい。

 

そこでこう問いかけてみました。

 

「だったら、こちらは本気で教えるけど、それでもいい?」

「もちろん」

「教えるのはテスト前だけ?それともその後もしばらくやる?」

「やるのなら、中学と高校を卒業するまで教えてほしい」

 

この言葉で、私の腹は決まりました。

私のできる限りの知識と方法を、
私なりに伝えてみよう
元塾講師と元教員のいいとこどりの授業で。

 

こうして、わが子に数学を教える
略して『パパ塾』が始まったのです。


「パパ塾」を始めるにあたり、
読者のみなさまにも、
家庭教育やご自身の勉強の参考となるよう
ブログ記事でも、随時お伝えしていきます。

 

そして、「パパ塾」の雰囲気や取り組み、
教え方も含めてお伝えしていこうと思っています。


今回は、幼少期からこれまで
我が家における、勉強に対する取り組みと、
子どもが、自分から教えを求めるようになった
その背景について振り返ってみたく思います。

 

実はいくつか種を蒔いていたのです。

f:id:math-kame:20210608210218p:plain

 

  • 勉強しろとは言わない
  • レールは、まずは子ども自身に引かせる
  • 決して怒らない・楽しくやろう
続きを読む