"教えたい" 人のための「数学講座」

「数学を教えたい!楽しさを伝えたい!」そう思うあなたに、教え方や勉強法・やる気創出法など、動画と記事でノウハウのすべてを紹介!塾講師、学校教員、会社員と多角的な視点、生きた数字を扱う視点から、生涯学習にも役立つ話題が満載です。教え方の研究、勉強法の修得、中高生の自主学習用にご活用ください!

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教員が望む 「家族でテスト感想会」のススメ

家庭において、テストが返却されたとき、
どのような話をしていますか?

 

そろそろ定期テストが返却される頃。

 

すべてのテストを返却された
という人もいますかね。

 

まずは生徒さんが
自分の中で振り返りや反省をするのが第一ですが、

せっかく身近に家族がいるのですから、
情報を家族でシェアして、
結果も今後のことも、一緒に考えてみると、
イデアもたくさん出るし、
その後の学習効果も高くなります。

 

今回は、教員の立場から
テストを返却された後に、

こういうことを
家庭でやってもらったら、
効果が上がるのにな…

ということを、
期待を込めながら、
まとめていきたく思います。

 

できれば家族みんなの余裕がある
週末の午前中に実施することが、
いい結果をもたらします。
(夜になると、感情的になりやすいですので……)

 

では、数学のテスト結果を例に、
話をしていくことにしましょう。

  • 準備 和やかな雰囲気作りから
  • ① 子どもにすべてを語ってもらう
  • ② 親が伝えたいことを伝える
    • 中学生の子どもとの話し合いの場合
    • 高校生の子どもとの話し合いの場合
  • ③ 子どもにこれからの展望を語ってもらう
  • 感想会で思春期の子どもの心をとらえよう

 

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数学のテストで焦らずにすむ メンタル育成術

「数学」という単語を聞いただけで、
苦手だ!できない!とビビってしまう人

 

たくさんいますよね。。。

 

本当は
考える楽しさ、追究するおもしろさを
存分に味わえる教科なのに……

 

実は、ビビってしまうと、
数学という教科は、
自分が持っている実力を
出せなくなりがちな教科なんです。

 

テストで、焦ってしまって、
それ以上何も進まなくなったことはありませんか?

 

数学を教える立場の私も、
焦ってしまって、何もできなくなった経験があります。

 

定期考査や入試など大切な試験でこそ、メンタルが大切。
鍛えておけば、
どんな問題であれ、自分の実力をきちんと発揮できます。

 

今回は、
① 数学の科目の特性上、どうしてメンタルが他の教科より大切なのか、
② 自分自身のメンタルを鍛える方法

 

この2つについて、
じっくりと考察してみたく思います。

  • 自信を持つことの大切さ
    • 自信が失うと、脳が委縮する
    • 数学は大問が少ない
    • 焦るとできるはずの問題もできなくなる
    • 亀きちが経験した「自信のなさからくる焦り」
  • 数学メンタルを鍛える方法
    • 圧倒的計算力を身に着けること
    • 問題の解き方を頭の中でイメージできるようになろう
    • イメージで大学入試の問題にもチャレンジ
  • 最後は圧倒的自信

 

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「自分の努力に自信を無くしたとき」に読む言葉

重ねる努力
ひたすら進めている勉強
がむしゃらに取り組んでいる事柄

 

この努力は合っているの?
努力していることは無駄にならないの?
本当に、本当に大丈夫なの?

 

努力を重ねていると、
そのような不安を感じることがあります。

 

私も学生時代に感じていました。

 

今の自分は
いったい何のために
努力をしているのだろう?

 

この努力している時間って
いったい何なんだろう?

 

教員を経て
振り返った今だからこそ言える

 

実は、努力をする行為、
それ自体がとても大切なことなんです。

 

不安を感じるのは、
努力をしているからこそ。

 

もし、自分が努力をすることが不安になった時、
次の言葉を心に留めてみてください。

 

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数学のテスト 前日の勉強法(最大の効果を引き出すために)

数学という科目といえば、
コスパが悪い科目の筆頭であると、
過去のブログ記事の中でも触れてきました。

 

数学において、
テスト前日にできるの勉強は、
本当に限られています。

 

しかし、
前日にでも数学を何とかしたい
という想いのある人は、多いこと思います。

 

そこで、
私なりに過去の経験と
脳科学の分野から検証をし、
自分自身でも試してみました。

 

うん、これならいける!
自信を持って紹介できる!

 

その勉強法を紹介したく思います。

 

今、私が生徒に
「テスト前日の数学の勉強法は?」
という質問を受けたとしたら、
間違いなくこのやり方を紹介することでしょう。

 

それでは、スタートさせますね。

 

実際のやり方だけを見たいという人は、
目次からジャンプしてください。

 

仕組みも知りたいという人は、
その部分を最初に語っていきますので、
ぜひご覧ください。

 

ちなみに、自分の中でマイナスな要素を感じている人は
(疲れ、やる気が出ない)
こちらもご覧くださいね。

math-kame.hatenablog.com

 

  • 中高生が勉強をする上で知っておいてほしい前提
  • 帰宅してすぐに確認すること
    • ① 生活に必要な時間、睡眠時間の確保
    • ② 他の教科と相談しながら時間の固定
  • さあ、勉強の開始!
  • 寝る前にやっておくこと
  • 翌朝、起きて勉強できる人は強い!
  • テスト前に勉強するのであれば
  • テストで死ぬわけではない
  • 【記事を追加しました】

 

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生徒のやる気を引き出す 数学の課題の出し方(長期休業編3)

ぼちぼち
長期休業用の課題の作成が頭をよぎる先生方……
生徒のみなさんも戦々恐々ですよね。

 

当然、
必要があって出されるものが、課題でありますし、
やるからには、
生徒にとって効果的に学力が身につくものが求められます。

 

生徒からすると、
いやいややる勉強ほど、
効果の低いものはないですからね。。。

 

今回は、
以前に記事としてお伝えしたものの続編になります。


夏休みの課題を
順調にスタートを切ってもらい、
最大限の効果を出す、

教員側からの
課題を出すタイミングと、
課題の取り扱いのアイデアについて紹介します。

 

私もかつて実践していた手法で、
このやり方を取り入れてからでは、
課題提出率に大きな差が出ることもありました。

 

ぜひ、参考にしてみてください。

 

以前の記事はこちらからどうぞ

 

  • 宿題は出して終わりではない
  • 長期課題の効果的な配布時期と留意事項
    • 配布するのは、定期試験直後
    • 解答の配布も問題配布も同時に
    • 補習や登校日がある学校では、2回目の確認を
  • 全員に達成感を幅広く味わってもらうために

 

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