"教えたい" 人のための「数学講座」

「数学を教えたい!楽しさを伝えたい!」そう思うあなたに、教え方や勉強法・やる気創出法など、動画と記事でノウハウのすべてを紹介!塾講師、学校教員、会社員と多角的な視点、生きた数字を扱う視点から、生涯学習にも役立つ話題が満載です。教え方の研究、勉強法の修得、中高生の自主学習用にご活用ください!

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中学3年生へ 数学の受験ブーストのかけ方

いよいよ高校入試も目前に迫ってきた中3。
不安も少しずつ顔を出し始めることですよね。。。


内申点というものは、ほぼ決まってきて、
あとは、生徒の実力を、
どこまで引き上げられるかが、ポイントになってきますね。
(推薦入試は除いて考えます)

 

高校にもつながる数学勉強ということで、
この時期に、生徒に投げかけておくべき内容について
まとめていきたく思います。

 

  • 計算分野はスピーディーに、ドMに
  • 関数分野は、2年生までが中心
  • 図形は角度問題を目で解けるように
  • 全般を通して

 

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中学2年生へ 冬休みの数学で仕掛けておくこと

中2ともなると、
来年の今頃は受験勉強の真っ最中。
今の状態とは、かなり違った環境や心理状態にになることが予想されます。

 

その1年後の姿を、早い段階でイメージさせられるか、
それが教師の腕の見せどころではないかと思います。

 

そこで、今から冬休みにかけて、
何をして、何を考えておけばいいのか、
まとめておきたいと思います。

 

年明けや3年生になってから、
スムーズなスタートが切れるように…

 

  • 図形関連を「目で解く」練習
  • 証明文を書く練習は、、、お手紙と同じ。
  • 計算分野は4月からロケットスタート
  • 関数分野は、中2までが1つの区切り
  • 弾みをつけられるか 分水嶺の冬休み

 

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翌年の計は前年12月にあり 翌年へ向けて教員が準備できること

ぼちぼち、定期考査も終わりはじめる頃。
結果が出始め、一喜一憂する生徒たち。

 

年末までの2~3週間は、
生徒にとっても若干余裕の出る頃だと思います。

 

ここで、教員としては、
生徒にしっかり振り返りをしてもらい、
来年に向けての目標設定をして、
充実した冬休みをすごしてもらうための準備の絶好のチャンスです。

 

まさに、
翌年の計は12月にあり
そう思う亀きちなのです。

 

そこで、この時期にどのような指導を行っていけばいいのか、
その概略をまとめてみることにします。

 

後日、各学年については個別に触れていきたいと思います。

 

  • なぜ、12月のこの時期に来年の準備をするの?
  • 定期考査の振り返りで 2学期の成長を実感
  • 先生への通知表
  • 冬休みの宿題を早めに渡す
  • プライベートの計画も立ててもらう
  • 最後に 呼びかけておくことが大切

 

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生徒1人1人にコンピューターは必要なの?数学教育的観点より

先日ニュースで話題となった
「小中学生1人1人にパソコン端末をもたせる」ための予算。


このニュースを見て、
いろいろなことを感じられた方も多いと思います。

 

大学を数学三昧の中で過ごし、
塾、中学高校教員を20年務め、
現在は会社員として働いている私、
教育そのものにパソコン端末が必要であるかどうか考えてみました。

 

  • パソコン配備の現状
  • 亀きちの見解「必要ありません」
    • 必要なのは「生徒の脳内が活性化できるかどうか」
  • 亀きちが考える数学とコンピュータとの付き合い方
    • 無地のノートのすすめ自分の考えや想いをきちんとまとめられる人に
  • 自由な発想、自由な記述、その上でのコンピューターとの共存

 

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うろうろのススメ 集中力を持続させる効果的手法

勉強や仕事で集中できない、
問題を解いていて、うまく答えや考えが導きだすことができない、
そう感じるときはありませんか?

 

私は、
教員をしていたころも、今の会社員の仕事でも、
何となく気分が乗らないな、
そう感じることが時々あります。

 

そんな時、とる行動の1つが「うろうろ」
別に徘徊するわけではないです(笑)

 

ちょっとした距離を歩く。

 

足を動かしている間に、
何かちょっとしたヒントがひらめいたり、
これまで解けなかったものの回路が、
突然くっついたりするものなんです。

 

今回は、うろうろのススメと題して、
集中力持続のお話をしていくことにしましょう。

  • 一気に集中する方法、持っていますか?
  • うろうろのススメ
  • 大切なのは、思考を転がし続けること
  • 集中力を維持し続けるために

 

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