先日のブログでお知らせした、
パパ塾のyoutube展開。
下の子、ヨハン（中１）編がスタートしました。
これまでは、遊ぶことが中心で、
外遊びとゲームが大好き。
友達を何人もつれて遊びに来るなど、
とてもアクティブな子です。
本格的に人から教えてもらうのは初めて。
どのような授業となるのでしょうか。
まずは、スライドを使って、ヨハンに話をしたことは
勉強量＝密度×勉強時間になるということです。
これまで時間さえかければ何とかなると思っていたヨハン。
でも、中学生になると、
次第に勉強の効率が重要視されてきます。
勉強するためには密度が必要。
そのことを伝えました。
そして勉強密度について触れています。
スライドの内容は、
ヨハンの現状をわたしなりに分析したものです。
勉強法は自分で見つけられていない
小さいころから、図形や楽しいこと、
将棋などにはには夢中になるという経験があるので
その集中力はあること
ただし、その集中力が残念ながら長くは続かない
という私の考えいていることをつたえました。
ヨハンは心をえぐられた様で、ちょっとぐったりきていました。
ちょっと脳科学的な話を理屈付けで説明をしていきます。
脳はつねにマルチタスク、
２つ以上のことを考えがちです。
勉強のことをしながら趣味のことを
仕事をしながら、仕事後のことを。
思い当たるふしのある方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
そのことをヨハン本人にも認識をしてもらい、
別にほかのこと考えることは間違ってはいない
ただし、それを頭の中から外していくことが
勉強密度をあげていくことで大切なんだよということを伝えています。
これから勉強していくうえで
集中力がなくなってきたなと感じたら何をしたらいいのか
ヒントを出しています。
・キリの悪いところでわざとやめること
これは脳の中で休憩中にも思考を止めないという性質を利用しています。
・休憩中は思いっきり別のことをしてもかまわないこと
通常は脳を休めますが、別にちょっと雑誌を読んだり、ゲームもいいかなと思っています。
ただし、タイマー等を用いて時間管理することは必要ですね。
・あとは、やる気がでないときは
まずは５秒でもいいのでやってみることを強調しています。
やり始めると、実は５秒ではすむものではないですよね。
うまくいけば数分、数十分でもやりこんでしますものです。
まずはためしにでかまわないので、
始めてみてはいかがでしょうか
その後は、パパ塾の予習の必要性について話をしています。
私の狙いは
「学校の授業を復習で使う」ということです。
そうすることにより、
学校での授業をメリハリをつけて受けることができます。
また、パパ塾そのものの内容も、
予習を必須にしています。
予習をするということは、
未知の分野を自分で考えることになります。
そこで思考力を養成し、
すぐに答えに頼るのではなく
自分で考える姿勢を育てることを目標としています。
教える側として心掛けたいことは、
後日、パパ塾の授業の中で答え合わせをするのですが、
間違っても決して怒ってはいけません。
だって、予習ですからね。
間違っていても仕方のないことです。
また、ノートの取り方についても話をしています。
２マス分つくって、
〇△×を入力する方法です。
詳しくは動画を観ていただければご理解いただけると思いますが、
予習で〇、答え合わせで〇ということは、
復習はぶっちゃけする必要はないということになります。
定期考査などでも、見直す必要はありませんよね。
このようにして、ノートを何回も見返して、
復習を効率的にすること、見返したくなるようなノート
その大切さを伝えています。
さて、ヨハンは取り組んでくれるのでしょうか。
楽しみです。
前置きが長くなりましたが、
動画をお楽しみください。
黄色背景が親子のやり取りを楽しむフルバージョン
青色背景が、教えることに特化した、解説バージョンです。
そして、今回の授業での授業ノートはこちら ↓
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