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学習効果が何倍にも変化する 数学家庭教育法 必要道具編

 ↓ あとでじっくり読むときに便利

前回では、パパ塾を始めるにあたり、
10年前と比べての生徒や雰囲気の違いについて、
思うところを書いてきました。

 

さて、いよいよ学習効果が何倍にも変化する
数学家庭教育法の、具体的な準備物や方法について
余すところなく記載していきたく思います。

 

前回の最後にも書きましたが、
家庭でのパパ塾では、
ホワイトボードではなく、タブレットとモニターが最適と考えました。
(塾での授業だとちょっと異なるかもしれませんが)

 

その理由も含めて、経緯からお話ししていきたく思います。

 

 

モニターを使う経緯

 

現在我が子は中学3年生。
昨年9月までは、
中学校の教科書の内容を
コピー用紙に板書しながら、塾の授業のように一通り教えました。

 

子供と横並びになって、
こちらが紙に書いたものを,子供が写して……
一般的な家庭教師のやり方ですかね。

 

 授業は予習前提 
→教科書例題の解説
→答え合わせ

 

子どもは予習でだいぶがんばっていたと思います。

 

その後「全国入試行脚」と題して、
北海道から順に
公立高校の入試問題を解いていくという企画を始めました。

 

私も子供と同じ条件で,
同じ時間をかけて同じ問題を解いていきます。

 

そして、お互いが制限時間後に解き終わった後、
私が子ども対して、解けなかった問題を中心に解説をするのですが、
問題は、その後の解説の時に起きます。

 

問題1 座る位置

 

問題を解く時には,
私と子供は向かい合わせで座ります。

 

解説はその流れで行うので、
どうしてもそのままの状態(向かい合わせ)で始めることになります。

 

教える側としては、同じ方向を向いている方が教えやすいのですが、
どうしてもそのまま教えがちになってしまいます……

 

問題2 紙が多く必要

 

問題を解く用の用紙はもちろん必要なのですが、
子供の理解を深めるためには、
さらに説明をする際の追加の用紙も必要になります。

 

結果、紙があふれることになってしまい、
整理が苦手な我が子は、
整理に苦労するようになり始めました。

 

問題3 用紙の管理と見直し

 

問題2から連動するのですが、
バラバラになった用紙の管理は、
中学生にはなかなか難しいものがあります。

 

整理が得意な生徒ですと、
うまく付箋やタグをつけてファイリングし、管理をするのでしょうが,
我が子については、
どうやらそこまで得意そうではありません。

 

解説した部分を再度見直すときに、
「探す」という手間が入るようになりました。

 

時間や手間が省ける方法はないかなと
考えるようになりました。

 

生活の中で「探す」という時間はもったいないと感じている人も多いはず。
当然、私も感じました。

 

省けるものなら省きたい。

 

そこで亀きちは考えます。。。。
ポクポクポクポク

 

きらーん★
そっか全部デジタルにしちゃえばいいじゃん!

 

幸いに、我が家では
私と子どもがそれぞれタブレットiPad)を持っていました。

 

そこで、次のものを準備し、
方法も練ってみることにしたのです。

 

 

効果的なパパ塾道具の紹介

 

パパ用タブレット(できればiPadのように、手書きができるものがgood)


モニター(我が家では、24インチのモニターを新調しました)


microC端子→HDMIケーブルアダプター
 (私のiPad→C端子→HDMIを介して、テレビに出力するアダプター)


HDMIケーブル (画像を転送するもの)


子ども用のタブレット(授業後に使います)

 

今回我が家で用意したもの(リンクを貼りますね)】

24インチモニター(ブルーライトカット対応)

USB TypeC HDMI アダプター

HDMIケーブル

2022 Apple iPad Air (Wi-Fi, 64GB) 第5世代 
(↑パパ用で実際に書くので大きめの画面がおすすめ)

Apple Pencil(第2世代)
(手書きの温かさを残すのなら、ぜひ)

2021 Apple iPad mini (Wi-Fi, 64GB) - パープル
(子ども用です。Air Dropができれば機種は何でもOK)

 

もちろんiPadにこだわる必要はなく、
テレビに出力できる手書きタブレットならOKです!

 

ざっと写真に撮るとこんな感じ。

今回そろえた道具

写真にて掲載しますが、
タブレットは高価なものとはなりますが、
それ以外については、割と安価に揃えられます。

接続した画面

 

180cm×90cmのホワイトボードも考えたのですが、
タブレットを除けば、ほぼ同額程度で購入することも可能です。

 

そして、パパ塾を始める際のアプリは
「Good Notes」というものを使うことにしました。

GoodNotes 5

GoodNotes 5

  • Time Base Technology Limited
  • 仕事効率化
  • 無料

apps.apple.com

GoodNotes 関連書籍 ←実用書の紹介です。

亀きちは日ごろから勉強や読書ノートで愛用しています。

 

↓こちらはGoodNotes を使った一例です。

実際のノートのように書くことができますし、
写真や図を取り込むことも可能。

 

【亀きちの使い方】

 子どもの答案を写真でパシャ
→ GoodNotesから取り込み
→ トリミングとサイズ調整
→ そのまま画面で添削

 

また、タブレットの画面をを拡大縮小すると、
それにつられてモニターの画面も同様の変化。
これはなかなかおもしろい!

 

 

最後は子どものタブレットに送信

 

授業(解説)が終わったあとは、
子どものタブレットAirDropを使って送信します。

 

そうすると、子どものタブレットに授業板書が届き、
それをめくるだけで復習になるのです。

 

子どもにとっても、
親子の絆を集めているような感じにも思えますし、
見ているだけで、授業を思い出せる。
問題も復習できる。

 

最低限の手間で、
見事に短時間復習が可能となるのです。

 

さて、この数か月間実施した成果ですが、
次回の記事にてお知らせしようと思います。

 

親子での授業がこんなに楽しいとは!
「パパ塾」が楽しみ!
そう言ってくれる受験生の子どもに本当に感謝です!!

 

みなさんの教え方の
いい刺激となりますように(^^♪

 

 

 

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