"教えたい" 人のための「数学講座」

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数学は「ドM」であれ!?

 ↓ あとでじっくり読むときに便利

こんにちは。亀きちです。

今回は、数学に取り組むために心掛けておくことについて。

数学の苦手な人や嫌いな人は、数学という言葉を聞いただけで、
反射的に「嫌いアレルギー」を発症してしまいますよね。。

私が過去に携わってきた生徒の中にも、
「数学という言葉だけで吐きそうになる」とか、
「なんで意味のないことに頭を使わないといけないの?」とか、
けちょんけちょんに数学をけなされる始末… ( ;∀;)

確かに、気持ちは分からなくはないです。
大人になると、さらにその気持ちは分かりますよね?
誰しも30代を過ぎた辺りから、頭を使うこと自体が億劫に感じる人が多いのです。
(それこそ、「脳の老化」なんですけど…)

その気持ちを分かりながらも、
わが子に、「やりなさい!」の一辺倒ではねつけてしまう親…

さて、私が年度当初に生徒に話しかけるとき、伝えることが2つあります。

 

「素直な人ほど数学は伸びる」
「ドMな人ほど数学は伸びる」

素直な人が伸びることについては、お分かりになる人も多いと思います。
言われたことを素直に聞いて、公式や図を自分なりに考え当てはめてみる。
時間はかかるかもしれませんが、着実に成長していきます。

ひねくれたり、素直じゃない人は、新しい考えを取り入れることができないので、
その時点で数学の成長は止まってしまいます。

社会人でもそうですよね。
人の意見を素直に聞ける耳がないと、仕事のスキルはアップしませんよね…

さて、もう1つの「ドMになれ」です。。
(教育上適切な表現ではないかもしれませんが、その辺はご容赦を)
「ドMになれ」とは「自分で問題を解ける喜び、問題を用意してくれる喜びを感じなさい」ということです。
解答がきちんと定まっている数学。
そこにたどり着けたときの爽快感は、他の教科ではなかなか味わえません。
それをきちんと「うれしい」と感じるようになりましょう、ということです。

「ドMになれ」
なかなかインパクトのある言葉ですが、この言葉を投げかけた時の生徒の反応は興味深いものがあります。
よろしければお試しを。