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亀アド 自分の「努力」をいつも褒めよう

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みなさんは、日頃から自分のがんばりを褒めていますか?

 

定期考査へ向けてがんばった自分
体育祭や文化祭でがんばった自分
学校での役割でがんばった自分

 

日頃から自分を褒めることができる人は、
勉強についても、人よりも前に進めることができます。

 

今回は「褒めることの効果」について、
掘り下げてみましょう。

 

 

自分を認める=自己肯定感 って大切

自分で自分を認めること、
専門用語で「自己肯定感」といいます。

 

誰でも褒められると、気持ちいいですよね。
やる気も出るし、その人のためにがんばりたくなる。

 

でも、人から褒められるときって、
自分が思っているときとは、ずれていたり、
全く褒められなかったりすることも、たまにはありますよね。

 

そういう時に、自分で自分を褒めることができる
これが大切なんです。

 

自分を褒めるためには、
  自分のがんばりや、いいところを見つける必要がある
→ 見つけるためには、アンテナを張らなくてはならない。
→ アンテナを張るには、細かいところにまで目を届ける必要がある。

 

日頃の自分自身を、
掘り下げて考えることができるようになるのです。

 

そうすると、勉強においても、
自分ががんばったところや、
ちょっと手を抜いたところも見えてくるようになります。
自分ががんばったところは、自分で素直に褒めてあげましょう

 

 

褒めるコツは「書き出すこと」

どうやって褒めるかということですが、
亀きちがおススメするのは、
1日のがんばったことをとにかく書き出すこと

 

今日の数学はいつもより1問多く解いた。
自分でもうまく三角形の性質を見抜くことができた。
積分の計算ミスに、早い段階で気づくことができた。
など。

 

まずは、1日に3つ書き出すところから始めてみましょう。
慣れれば、いーっぱい……

 

紙に書くことで、目に見える形となるので、
目からも褒められることになります。

 

言葉を頭の中で思い浮かべるよりも、はるかに効果が高い!

 

それを日記などに記しておけば、
自分のいいとこだらけの日記の完成!
読み返すと、少し照れくさいかもしれませんね(笑)

 

こうやって、自分を認めることで、
明日へのやる気や、パワーもみなぎってくるというもの。

 

もし、人から褒められることがなかったとしても、
しっかり、自分で自分を褒めて、
気持ちのコントロールができるようにする。

 

そうすると、勉強でもプラスに作用していきますよ。

 

 

さらなる波及効果も…

この褒めるということ、
ベクトルを自分に向けるのではなく、
他人に対して向けると、人との付き合い方がうまくなります。

 

人のいいところを見つけるわけですから……

 

人の悪いところというのは、すぐに目が行きがちですが、
人のいいところというのは、なかなか目が行きにくいものなんです。


その、いいところを、ハードルが低い状態で探しに行ける自分、
すばらしいと思いませんか。

 

そうやって、声をかけた人は、
自分と大切なつながりを持つ人になるかもしれません。

 

褒めることで広がる、人の輪。
それが勉強でも、いいチームとしての雰囲気を作ります。

 

自分を褒めることができるようになったら、
ぜひ、他の人も褒められるよう、目指してみましょう。

 


【試してみよう】
・今日の自分のがんばりを最低3つ書こう
・がんばりをしっかりと自分の中で褒めてあげよう
・自分を褒められたら、他人も巻き込んで褒めてあげよう

 

 

 

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